僕は、35歳まで飲食の仕事をしていたが、飲食業での自分の将来性に限界を感じ、当時の仲間に誘われ起業したのが今の仕事の建築業。
何故建築業界かというとこれもまた色々とあるので別の機会にお話ししようと思う。
起業してから18年、何故、『僕のこれまで歩いてきた物語』を今更ブログに綴ろうと思ったのかだが、それは自分にとって今が人生においてのターニングポイントだと思ったから。
『起業』というと出来のいいヤツがベンチャー立ち上げてなんてカッコよく想像される方もいるかと思うが、僕に限っては当然そんなことは全くなく、当初は、まあ何とかなるだろうと何となくやり始めたというのが本音だ。
しかし35歳過ぎてからの転職(起業)なわけで、当然のことながらただただ仕事を覚えることに一生懸命でかなりつらい思いもした。
それから4、5年が経ったころだと思うが、世の中の色々な情勢の変化により、当時の主な仕事であった金融業の店舗内装工事の仕事が激減し、シフトチェンジが必要となった。
その時、今はお付き合いがなくなってしまったが、当時の元請けの担当者の方が、「知り合いのリフォーム屋がいるから、紹介するからリフォーム屋になった方がいいよ」とアドバイスをくれたのだ。
最初は中々行動を起こそうとしない僕だったが、いよいよヤバいという感じになり意を決して知り合いのリフォーム会社の門をたたいたのだ。
ここまでが、前職をやめてから今の住宅業界で仕事にたどり着くまでの話です。
Scroll Up