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2帖あったら何に使う?リノベーションで人気の空間6選!

投稿日:2020年10月9日

リノベージョンの間取りを考えていると、リビングや寝室、水回りなど必要な部屋はすぐに配置できますが、1~2帖ほどの空間があまってしまうことは少なくありません。部屋にするには狭すぎる、だからといって他の部屋を広くしても意味がなかったり、プランを変更すると上手く収まっていた間取りがおかしくなったりするかもしれません。
2帖ほどの空間があったら何を作ると便利なのでしょうか?リノベーションで人気の空間6選をご紹介します!

2帖ぐらいが丁度良い人気の空間

ここで紹介する空間は、プランニングして余った2帖ではなくても、2帖あれば出来る便利な空間です。間取りをプランニングする際に取り入れてみることが出来ないか考えながら見てみましょう!

■収納スペース

一番人気とも言えるのが、収納スペースとして使うことです。少しでも空間があれば、収納として使いたいという方は多いので、2帖程あれば、様々な収納スペースとして使えます。特に人気なのが下記の使用方法です。

●シューズクローク

玄関近くであれば靴を収納するスペースとして使うことが出来ます。長方形であれば間口1帖程でも充分なサイズで、奥行きはそれほど必要ないかもしれません。正方形の2帖を確保できるなら、靴だけでなく自転車やベビーカー、ゴルフバッグなどアウトドア用品も一緒に収納できます。

●ウォークインクローゼット

収納スペースの中でも特に人気なのがウォークインクローゼットです。正方形の空間中央に通路を確保して左右の壁から奥行きが60㎝のハンガー収納や棚を設ければ、二人分程の洋服をまとめて収納できます。しかし、中で着替えたり、引き出しタイプの衣装ケースを置いたりしたい場合は、両面に収納スペースがあると通路が狭いので、片面のみに棚やハンガーパイプを設けましょう。

●パントリールーム

食品のストックや調理機器など、キッチン周りの物を収納するパントリールームも人気です。食品庫としては1帖程で充分かもしれませんが、2帖あれば棚を設けて食器や調理家電も置くことが出来るので、隠す収納でキッチン周りをスッキリさせることが可能です。パントリールームは、あえてドアを設けないことで広く、導線をスムーズにすることも出来ます。

■土間スペース

オシャレな家として人気を集めているのが、土足で行き来できる土間スペースを設けることです。玄関土間を大きくとる方法もありますし、収納や趣味部屋として、玄関やバルコニー近くに設けたり、廊下のように縦長い土間スペースを設けて各部屋に直接行けるようにしたり出来ます。土間を設けることは、便利さだけでなく、遊び心をプラスしたり、インダストリアルテイストなどインテリアのアクセントに使ったり出来て、2帖もあれば、家のイメージを変える効果的な空間になります。

■家事室

あえて設けないものの、あると重宝されるのが家事室です。一般的な間取りでは、主婦・主夫専用の個室を設けることはほとんどありません。そのため、洗濯物を畳んだりアイロンをかけたりする場所は、リビングや寝室になってしまうかもしれません。しかし、洗面所やキッチン、バルコニーの近くに2帖程の家事室があれば、家事全般をその部屋で行えて便利です。アイロンなどの家事に必要な道具もまとめて収納できて、他の部屋に取りに行く必要が無くなり、家事導線がスムーズになります。ちょっとした机と椅子があれば、家計簿を書いたり、ミシンをかけたり、さらには趣味の部屋としても使える、主婦・主夫のための書斎のような役割も果たしてくれます。家事室の2帖があることで、他の部屋が散らからず、狭くなることや行き来が増えることもないので、家全体のメリットにもなります。

コロナで変わった必要な空間

人気の3選に加え、今までは特に注目されなかったものの、コロナ渦にあって必要と感じリノベーションで取り入れ始められた人気の空間もあります。

■ワークスペース

リモートワークが増え、リノベージョンでも間取りに取り入れることが特に多くなったのがワークスペースです。リビングや寝室近くに2帖程のスペースがあれば、デスクだけでなく本やプリンターが置ける棚を設け、家で仕事をするのには充分な個室空間が作れます。
さらに、作業が中心でミーティングといった音漏れの心配が無い仕事であれば、ドアや天井までの壁をあえて設けず、セミオープンな空間にして、子供の勉強や家事が行える、フリースペースにしておくことも出来るかもしれません。

■書庫

家で仕事をするために必要な本や書類を収納する場所、またステイホーム期間中に読書にハマってコレクションの本を収納する場所が必要になったという方も少なくありません。
書庫として2帖の広さいっぱいに本を収納する場所は、重さがかかるので、床や棚、棚を付ける壁を補強しておく必要があります。そのため、住みだしてからではなくリノベーションの際に、書庫スペースを確保出来ていれば、前もって補強しておくこと、本の量やサイズに合わせて可動できる棚を設けることが出来ます。書庫空間の片面だけに収納を設けて、空いている空間にお気に入りのソファを置いて、収納としてだけではなく読書を楽しめる空間にするのも人気です。

■サンルーム

室内にいながら日を浴びられるように、またアウトドア気分を味わえるようにと、サンルームを設けるのも人気です。リビングに沿って長方形にサンルームを配置して、日の当たる明るいリビングにすることが出来るかもしれません。
また、サンルームはランドリールームとしても使えます。コロナウイルスだけでなく、花粉や黄砂、PM2.5などもあるので、もっぱら洗濯物は室内干しという方が増えています。浴室内に干すことも出来ますが、量も限られますし、やっぱり太陽の陽を浴びて干したいという方にとってサンルームはランドリールームとして便利な空間となっています。

まとめ

一見デッドスペースと思えるような1~2帖程のスペースであっても、上手く利用することによって家全体を広く、使いやすくすることが出来ます。特に、収納スペースや家事室として使うなら、他の部屋を広く使ったり、導線をスムーズにしたりする点で有効的です。さらに、土間やサンルームにすれば、部屋の雰囲気を印象付ける点で役立ちます。コロナ渦にあって、書斎や書庫として必要スペースになる場合もあります。
リノベーションのプランニングの際に、「たったコレだけ!」と思えるような空間でも、2帖もあれば貴重な、カギを握る空間になるかもしれません。家にとってメリットとなる使い方を見つけてみましょう!

リノベ@計画とは

リノベーション・リフォーム専門会社 「リノベ@計画」 です。中古物件探しからリノベーション、アフターフォローまでワンストップでサポートさせていただきます。これから住み始める家や、現在お住まいのお宅を、家族構成や趣味嗜好、ライフスタイルや、様々な変化に合わせて、リノベーションしてみませんか?「リノベ@計画」は、“自然素材” にこだわり、住む方の健康そして地球にも優しい住宅を、お客様に寄り添って一緒につくっていきます。あなたの夢のリノベを一緒に考えさせてもらえませんか?

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