自然素材のリノベーション会社|リノベ@計画

ステイホームで増えた書庫がある暮らしをリノベで実現!

投稿日:2020年9月12日

ステイホーム時期に、趣味の読書に改めて時間を割いた方、読書にハマった方は多いのではないでしょうか?紙媒体の本を大切にする方や、仕事で本が必要な方にとって、大事な本を保管し、自分だけの図書館のようなスペースが必要に感じるかもしれません。
そんなマイ図書館とも言える書庫のある暮らしをリノベーションで手に入れるポイントをご紹介します。

リノベーションで書庫を作る

本棚があっても入りきれなくなった本、沢山ありすぎて見つけにくかったり整理できなかったりしている本を、リノベーションによってどのように整理し、使いやすくすることが出来るでしょうか?

■各部屋の本を一か所にまとめる

本を分散させて本棚に整理することも出来ますが、書庫として家の一か所にまとめることにはメリットがあります。

一か所にまとめることで本を読むことが趣味の夫婦がお気に入りの本を共有し、家に遊びに来た友人が自由に漫画を読めるようにしているお宅や、絵本から漫画、ビジネス本など、年齢や対象の異なる本をあえてまとめることで、子供達が大人の読む本に興味をもち、本を読む習慣を身につけられるようにしているお宅もあります。

書庫を作ることで、本と家の中が整理されるだけでなく、家族や友人と趣味を共有する空間にもなります。ステイホームを楽しむ効果的な空間ともなります。

■書庫の場所を考える

実際に、どんな場所に書庫を設けることが出来るでしょうか?

●読みたい部屋に書庫を併設する

本を読みたい場所で、お気に入りの本をすぐ取り出せるようにしたいという方は、本を読む場所を先に決めて、そこに書庫を作ってみましょう。寝転がって本を読むために和室の壁に棚を設け壁面書庫を設けることも出来ますし、ウォークインクローゼットのように、書斎や寝室に併設するように書庫を設けることも出来ます。

●使用頻度の少ない部屋・デッドスペースを利用する

今の間取りで書庫を考えるのであれば、使用頻度の少ない部屋やデッドスペースを書庫として活用することを考えられるかもしれません。例えば、現在の納戸や階段下のデッドスペース、廊下の壁面、和室の床の間などが活用できます。本を置くだけで、その空間で大きな動作をしないことを考えると、少しのスペースを利用して書庫を設けることが出来るかもしれません。

●本が主役のお気に入り空間を作る

リノベーションによって間取りを変える際に書庫を設けるのであれば、本に囲まれるようなお気に入りの空間を作ることも出来ます。リビングなど家族や友人が集まる場所に壁面書庫を設けたり、子供部屋やリビング、書斎など各部屋、各家族が使いやすい、どこからも入れるように家の中心部に回遊できる導線で書庫を設けたりする方法もあります。書庫で本を読めるように、照明やデスク、チェアにこだわってコーディネートするのも、新たに本が主役の空間を作るリノベーションのメリットです。

●移動式書庫

本棚を造り付けして動かないようにするのではなく、可動式にして本棚を用いて、部屋の間仕切りを兼ねることも出来ます。書斎や子供部屋に書庫を持ってきたり、リビングなど広い部屋の空間の一部に本棚で囲って自由に書庫を作ったりすることが可能です。その際には、重くなりすぎないように、本棚の高さや幅を考え、プランナーに相談しましょう。

書庫を作る時のポイント

リノベーションやリフォームによって新たに書庫を作ることが出来るかもしれませんが、その際には注意点があります。

■自由度を残しておく

今持っている本が分かっているとはいえ、書庫を作る場合は今後のことも考えて、可動棚にして高さが変えられるようにしておきましょう。また、今ある本の量ピッタリではなく、少し余裕があるようにしておくことで、今後本を増やす楽しみができ、本好きの空間を楽しめます。

■本にとって良い環境を考える

本は太陽光が当たると日焼けしてしまうので、日の当たらない場所に作るか、窓がある場合は遮光カーテンを付けるなどの工夫をしましょう。加えて、カビついてしまわないように湿度の高い場所を避ける必要があります。風通しの良い間取りにしたり、カビ防止機能のある内装材を使ったり、必要なら換気扇を設けることも検討できるかもしれません。

■地震対策をしておく!

造り付けの壁一面の本棚であれば倒れてくる心配はないかもしれませんが、市販の本棚を購入して設置する場合は、地震の際に倒れてくる可能性があります。地震の揺れで倒れないように、本棚を壁や天井に固定しておきましょう。造り付けの棚の場合も本に対する対策として、棚に引戸を付けたり、オープン棚の場合は棚板の手前に1本バーを付けたりして飛び出さない工夫をすることも出来ます。

また、本が集まると重くなり、その重さは本棚だけでなく床にもかかります。本の量によっては床の補強が必要になるかもしれません。戸建てのお宅で吹き抜けだった場所を書庫にする場合や、床の間を書庫にする場合などは特に補強を意識しておきましょう。

まとめ

本が好きで、愛読してきた本が家に溢れているお宅だけでなく、ステイホームを楽しむために読書が増えたり、自宅で仕事をするようになって資料の本が増えたり、コロナの影響で家に書庫が必要と感じるようになった方は少なくありません。そんな本を、整理し本棚を使いやすいものにするために書庫を設けるのは効果的です。
デッドスペースや壁面を利用してリフォームで書庫を作ることや、リノベーションによって書庫のある家にしてみるのはいかがでしょうか?

リノベ@計画とは

リノベーション・リフォーム専門会社 「リノベ@計画」 です。中古物件探しからリノベーション、アフターフォローまでワンストップでサポートさせていただきます。これから住み始める家や、現在お住まいのお宅を、家族構成や趣味嗜好、ライフスタイルや、様々な変化に合わせて、リノベーションしてみませんか?「リノベ@計画」は、“自然素材” にこだわり、住む方の健康そして地球にも優しい住宅を、お客様に寄り添って一緒につくっていきます。あなたの夢のリノベを一緒に考えさせてもらえませんか?

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