同じ6畳でも広さが違う!?中古マンションの間取り図の見方!

物件探しをする際に大切な間取り図ですが、実際に内覧すると想像していた感じと違う!同じ6畳なのに、この前見た家と広さが違う気がする!なんてことありませんか?
それは、間取り図の表記が間違っているのでしょうか?それとも見方が違っているのでしょうか?中古マンションの間取り図の見方についてご紹介したいと思います。

面積を正確に把握しよう!

間取り図の中には、マンションならではの表記の仕方、寸法もあります。間取り図の見方を知ったうえで物件探しをしてみましょう。

■畳のサイズは地域で違う!

一般的な間取り図では、細かな寸法ではなく部屋の広さを畳の数で示します。しかし、実は畳のサイズは地域や、戸建てかマンションかによって下記の通り多少異なっています。
・江戸間:主に関東地方・・・176cm×88cm
・京間:主に関西地方・・・191cm×95.5cm
・中京間:中京地方や東北・北陸地方・・・182cm×91cm
・団地間:マンションなどの集合住宅・・・170cm×85cm

江戸間の戸建てとマンションでは、長手方向が6cmも違っています。そのため、戸建てで見た6畳と、マンションで見た6畳が表記上同じでも、実際にサイズが違う場合があるのです。基本的には、不動産業界のルールとして1畳の広さは1.62㎡と定められていますが、規則や法律で定められているわけではないため、確実ではありません。特にアパートなどの簡易的な間取り図の中には、0.5畳を四捨五入して広めの寸法で表記しているところもあるため、実際に見てみると狭い場合があります。

間取り図は、面積を把握するより間取りや形を確認する点では役立ちますが、正確な寸法を知る点では当てにならない可能性があるので注意が必要です。正確に物件の広さを知るためには、平米数を確認すること、そしてやはり内覧して実際に見て確認するようにしましょう。

■マンションと戸建てではサイズが違う!

畳で表記する寸法の違いに加え、設備機器の寸法の違いもあります。それは、ユニットバスのサイズです。一般的に、ユニットバスメーカーでの寸法表記は、0.75坪や1坪という、坪数で表記されます。1坪は畳2枚分の正方形ですが、同じ1坪サイズでも実は内寸がメーカーやグレードによって異なっています。例えば、内寸が1800mm×1800mmのものもあれば、1600mm×1600mmと、同じ1坪で表記されていても縦横2cmずつ違う場合があります。

さらに、戸建ては一般的に正方形の1坪サイズが入っていますが、マンションでは長方形の空間にユニットバスを入れることが多いため、1400mm×1800mmサイズが一般的です。また、同じ寸法のユニットバスでもマンション用は構造上、戸建てに比べ天井が低く、同じ面積でも開放感が違ってきます。窓が有るか無いかでも、広さが違って見えます。
1坪サイズという表記や、長方形か正方形かだけで判断すると小さく感じることがあるかもしれません。リノベーションやリフォームでユニットバスを選ぶ際にもマンション用で探すようにしましょう。

リノベーションに備えた間取りの見方

リノベーションをしたうえで住むために、中古マンションを購入する場合には、リノベーションに備えた間取りの見方も必要になります。どんな点を確認しておくと良いでしょうか?

■リノベーションのための寸法を知ろう!

建物の中には、間取り図や見た目だけでは分からない寸法や構造があり、リノベーションに深く関わる重要な部分でもあったりします。例えば、収納を作る際に撤去しても大丈夫な壁かどうか、壁厚を利用して収納を作れるかどうかは、構造が分かるプロや詳細が示されている図面を見なければ分からないかもしれません。また、浴室内に隙間があれば、ワンサイズ大きなユニットバスに変えることができるかもしれませんし、天井裏に空間があれば、今よりも天井を高くすることも出来ます。

しかし、壁の内側や床下、天井裏といった部分は不動産会社が持っている間取り図だけでは、把握できない部分でもあります。リノベーションをすることを前提に物件を探すのであれば、構造に関する知識があるリノベーション会社や、既に細かい図面を持って把握している会社、不動産管理をしていて物件を持っているリノベーション会社に依頼するのがベストです。そうすれば、間取り図や見た目だけでは分からない部分の構造を確認し、比較しながら、リノベーションに適した物件探しが出来ます。

■サイズを見ながらイメージをする!

リノベーションをしない場合や設備機器をやり替えるリフォームだけの場合は、2LDKや3LDKといった部屋数や間取りだけを確認しなら物件を選ぶことも出来ますが、中古マンションを購入して間取りを大きく変えるようなリノベーションをする予定であれば、前もってどれぐらいの平米数が必要なのかを考えておきましょう。
配置まで細かく決められないとしても、何部屋欲しくて、各部屋どれぐらいの広さが必要かを決めておけば、総面積でどれぐらいの広さの物件を探せば良いのかが分かって、物件を比較する際にも便利です。また、大枠がはっきりしているので、内覧をしながら、どこに壁を作るか、どれぐらいの部屋が出来るか、とイメージしながら確認していくことが出来ます。

まとめ

物件探しで必要な間取り図ですが、正確に判断するうえでは注意が必要です。広さを示す畳の表記やユニットバスのサイズ、天井高は地域や戸建てか集合住宅かによって異なっているので、平米数を確認することや内覧することが大切です。リノベーションをする前提で物件探しをするのであれば、内覧の際に構造部分が分かる図面を見ることや、プロに同席してもらうことが役立ちます。
物件を探してからリノベーションを依頼しなければいけないと思わずに、リノベーション会社と一緒に物件を探すと、良い家を見つける近道になるかもしれません。

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