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リノベで使いたい!カフェ窓・スケルトン間仕切りがステキ!

リノベで使いたい!カフェ窓・スケルトン間仕切りがステキ!

投稿日:2020年11月13日

カフェのような家にしたい、海外風の家にしたいという依頼をされる方は多く、その象徴的なアイテムとなっているのが、カフェ窓やスケルトン間仕切りや扉です。
人気のカフェ窓やスケルトン間仕切りとはどのようなものなのでしょうか?どんなメリットがあるのでしょうか?

インテリアのおしゃれアイテム

部屋を使いやすくするためのリフォームで、またフルリノベーションの際にカフェ窓やスケルトン間仕切りを取り入れる方が増えています。人気のアイテムを知っておきましょう。

■カフェ窓・スケルトン間仕切りって?

カフェ窓とは室内の壁に設置する窓のことで、特にカフェ風のインテリアに馴染むデザインの室内窓のことを、カフェ窓と呼ばれています。観音開きや、下から上に滑り出すように開ける滑り出し窓、引き違い窓など、開閉方式は様々ですが、一般的に格子が付いたガラス窓が人気です。

カフェ窓と同様、室内で使われる人気のアイテムにスケルトン間仕切りや扉があります。その名の通り、間仕切りや扉のパネル部分がガラスやポリカーボネートによってスケルトンになっていて、間仕切りの向こう側が見えるタイプです。出入りが出来る掃き出し窓の厚みがないデザインを室内に取り付けるイメージで、カフェ窓のように、格子や横桟が入っているデザインが人気です。

■インテリアとして取り入れる!

カフェ窓もスケルトン間仕切りも、海外風のインテリアを連想させるアイテムとしてリノベーションで取り入れる方が増えています。特に、黒の枠にしたスタイリッシュなデザインは、ブルックリンスタイルやインダストリアルテイストに似合う扉として人気です。また、カフェというイメージにピッタリな木枠は温かな雰囲気を作り出し、自然素材を使ったお宅や、北欧テイスト、カントリーテイストの家の間仕切りとして取り入れられており、インテリアのテイストを印象付けるアイテムとして使われています。

カフェ窓は、部材を集めてセルフリノベーションとして自分で取り付ける方も増えていますが、デザインのみで壁の上に窓のように取り付ける場合は比較的問題ないものの、壁の一部をくり抜く場合は壁内に筋交いなど天井を支えたり、家の構造に影響したりする重要な壁の場合があるので、室内窓として頻繁に開閉する実用性も兼ねた窓にする場合は、プロにお願いして取り付けてもらいましょう。

また、スケルトンタイプのパーテーションや扉は、メーカーの既成品で扱っているものもありますが、枠の種類や材質、パネル部分をガラスにするか、ポリカーボネートにするか、透明か半透明か、など材質やデザインによって部屋の雰囲気を変えることが出来るので、デザインにこだわって造作する方が少なくありません。特にリフォームやリノベーションなど、限られた幅や高さに取り付ける場合は、ピッタリサイズに作るためにも、造作することがおすすめです。

カフェ窓・スケルトン間仕切りはこんな家にピッタリ!

カフェ窓やスケルトン間仕切りは、実際どんな家に似合うのでしょうか?メリットと共に考えてみましょう。

■開放的に見せるスケルトン間仕切り

部屋を区切ると壁が増えるため、物理的に狭くなってしまいます。プライベート空間は欲しいものの、狭くなるのは嫌という方は、スケルトン間仕切りを取り付けることによって、視覚的にワンルームのように部屋が繋がって見え圧迫感を防ぐことが出来ます。また、間仕切りの方が壁を作るより厚みは薄くなりますし、引き込み戸や観音開きの扉にすれば、普段は開けて開放的にワンルームのように使うことも出来ます。
普段はワンルームにして個室は要らないという方でも、生活にメリハリをつけるために、寝室や書斎をスケルトン間仕切りで区切って空間を作れるようにしておくというプランは人気です。

■カフェ窓で換気が出来る家

コロナ渦で特に、家の換気を気にかけておられる方は少なくありません。しかし間取り上、内側の部屋には窓がなく、自然の風が入らない、換気がなかなか出来ないというお宅もあります。そんな部屋の間仕切り壁にカフェ窓を取り付けることで、窓に面した部屋から風を流すことができ、家中の換気が行えるようになり便利です。
自然の風が流れる家にすることができ、換気扇を部屋に付けるより省エネです。おしゃれなカフェ窓なので、インテリアとしてのデザインも壊しません。しかし、換気を意識して取り付ける場合は、実際に風が流れ化ければ意味がないので、デザイン性だけでなく風の流れや間取りをよく確認したうえで設置しましょう。

■採光がとれる

スケルトン間仕切りも、カフェ窓も部屋に明かりを取り入れる、採光のための役割も果たしてくれます。例えば、インナーテラスの間仕切りとしてスケルトン扉を使えば、窓からの光を内側の部屋まで取り入れることが出来ます。また、1~3畳ほどの部屋やウォークインクローゼットであれば、少し大きめのカフェ窓をつけることで、隣の部屋の電気の明るさで、ある程度の明るさを保つことができ、電気を頻繁に付けずにすむようになって光熱費を削減できるというメリットもあります。

■目の届く・会話が楽しめる家

スケルトン間仕切りや扉は、音を遮断しながらも、隣の部屋まで目が行き届き安心です。そのため、介護や子育てをしながらリモートワークをしておられる方が、隣の部屋の方を見守りながら仕事が出来るようにスケルトン間仕切りを利用するケースも増えています。
また、独立したキッチンにカフェ窓を付けることで、リビングをのぞいたり、会話を楽しみながら料理が出来たり、家族を身近に感じられる家づくりに役立ちます。

まとめ

セルフリノベーションで、自分で取り付ける方も増えているほど、おしゃれなインテリアアイテムとしてカフェ窓やスケルトン間仕切りが人気です。カフェ窓やスケルトン間仕切りは、デザインの良さだけでなく、部屋を開放的に見せたり、換気が出来たり、採光がとれたり、生活する人を身近に感じられたりと、実用的なメリットも沢山あります。
リノベーションの際に、インテリアデザインのひとつとして、また快適な空間づくりのために、カフェ窓やスケルトン間仕切りを検討してみてはいかがでしょうか?

 

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