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オンライン授業

子どもたちがオンライン授業に集中できる家にする方法とは?

投稿日:2021年1月9日

東京では、再び緊急事態宣言が発令され新学期早々、子どもたちはオンライン授業での学校生活をすることになってしまいました。2度目のオンライン授業となる家庭も多いかもしれませんが、以前は一時的なものとして、何とか簡易的に乗り切ったという家庭でも、再びとなると前回の問題点を解決しておきたい、今後のことを考えwithコロナ生活に対応した家づくりをしておきたいという方は多いのではないでしょうか?

オンライン授業でも、登校できず自主学習になった場合でも、子どもたちの学ぶ意欲を高め、集中できる環境をどのように整えることが出来るでしょうか?

家でのオンライン授業には課題が沢山!?

子どもたちのためにオンライン授業に適した環境づくりをするにあたって、まずはどんな点が問題やストレスになっているかを改めてピックアップしてみましょう。

■オンラインだらけの家

緊急事態宣言が出ると、学生だけでなく、多くの会社がリモートワークを導入した結果、家の中では、オンラインでの授業を受ける子ども、リモート会議をする親というように、オンラインだらけの家になってしまいます。それぞれの画面に他の家族が映り込んでしまうなんてこともあります。

中には、子どもが数人いる家や夫婦共働きの場合などは、日中に4・5人が同時にネットを使用しての授業や仕事をする必要があり、部屋がない、パソコンやタブレットが足りない、ネットが遅くなるなどの問題が生じてしまいました。

■勉強も家事も集中できない!

自主性や学ぶ意欲がある年頃であれば、比較的問題ないかもしれませんが、小学校低学年の子どもたちにとっては特に、元々勉強するための環境ではないという認識のある家で、自主学習をしたり、オンライン授業に集中したりすることは、大変難しいこととなっています。

子どもたちは授業中に家族の様子が気になったり、好きな物に囲まれた部屋では集中を妨げる原因となる物が多かったりするかもしれません。だからといって親たちも今までであれば、学校に行っている間に行っていた家事を、子どもたちの集中力を妨げないようにと、音を立てないようにする、何もせずに見守るというわけにもいきません。

子どもたちは授業に集中できず、親たちは家事や仕事に集中できない、そんな状況が起きています。

オンライン授業に適した家づくり

オンライン授業によって生じた問題点を考えたうえで、実際にどのような家づくりをすれば、問題が解決するのか、解決のみならず、さらに子どもたちが勉強しやすい環境にできるかをご紹介したいと思います。

■メリハリのある環境を家の中に作る

現在子ども部屋がある家でも、ベッドや寝るための環境にある場合、また趣味の部屋や好きなものに囲まれた空間になっている場合は、勉強モードにならないという子どもは多いので、子ども部屋とは別に勉強のための空間、オンライン授業のための空間を作ることは良い方法です。家の中でも普段の生活空間と勉強するための空間の場所を変えることで、学校に行かなくとも、メリハリをつけることにもつながります。

しかし、リモートワークをはじめ、家族それぞれのために部屋を作るのは難しいかもしれません。その場合は孤立した部屋を作ろうとせず、空間を探してみましょう。階段の踊り場にカウンターを付けたり、ウォークインクローゼットの一角を使ったり、階段下のデッドスペースや押入れをアレンジして勉強のための空間を作ったりすることが可能かもしれません。

今までの生活空間とは別に新たに空間を取り分けることで、勉強モード、仕事モードになる環境を生み出せます。

■親の目線と子どもの目線を変える空間

自主学習で、親がしっかり内容を確認し見守っておく必要がある場合は、リビングのテーブルを使ったリビング学習が良いかもしれませんが、オンライン授業となるとある程度のプライベート空間が必要となります。

授業や勉強に集中しているか気になる親にとっては子どもの様子が見える環境、家の物音や他の事が気になって集中できない子どもには周りが気にならない環境を作るということが大切です。そのために、オンライン授業用の個室を作っても中で何をしているか分かるように、室内窓を設置することはおススメです。

座った位置からは見えない高さや、大人の背丈からしか見えない高さに窓をつけることで様子をうかがうことが出来ます。部屋の防音を高めておけば、窓やドアを閉めることで音を気にすることなく授業に集中できます。

また、室内窓は部屋の定期的な換気を行う上でも役立ちますし、リモートワークをする際にも、窓を開けてリビングでの子供たちの様子を音で確認することができ、勉強部屋としても仕事部屋としても使える個室になります。

■自主学習の意欲を高める家づくり

学校で学んでいるかのような雰囲気作りや、自由な発想を持って学習するために、大きな黒板やホワイトボードを壁に設置することや、時間を管理しやすいように大きめの時計を設置しておくことも効果的です。

その際には、重さによっては壁の補強をすることを忘れないようにしましょう。面積を広くとるために、黒板として使えるクロスを壁に張ることも出来るかもしれません。子供たちが自由に書いたり、連絡事項を伝えたりするのにも使えます。

まとめ

再び始まったオンライン授業や自宅での自主学習でも、子供たちの学ぶ意欲や集中を失わないようにするために、大人は環境づくりだけでなく、家そのものの空間を見直すことによっても協力することが出来ます。気持ちを切り替え、メリハリのある日常を送れるように勉強モードに変わる空間を用意することや、室内窓を設置したり、黒板クロスを張ったり、子供の年齢や性格に合った家づくりをしましょう。

オンライン授業に適した家づくりは、コロナ禍だけでなく、子どもたちにとって生活しやすい家としても効果的です。

リノベ@計画とは

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