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緊急時に備える!在宅避難を意識したリノベーションとは?

投稿日:2021年3月29日

コロナ禍でステイホームを経験したこと、地震や台風などの災害が頻繁に起きていることもあり、防災への意識、避難への意識が高まっている方は多いのではないでしょうか?避難というと、どこかへ逃げるイメージがありますが、人の多い都心部では特に在宅避難が基本となっています。
しかし、在宅避難を可能にするためには、避難場所としての環境を整えておく必要があります。そこで、在宅避難をするためにリノベーションで意識しておきたい点をご紹介したいと思います。

在宅避難という安心感をリノベで可能に!

そもそも在宅避難とはどのようなものでしょうか?なぜリノベーション時に在宅避難について意識して置くと良いのでしょうか?

■在宅避難とは?

在宅という名前の通り、災害時に家が避難場所になること、指定された公共の避難場所に行くことなく家に留まることを在宅避難と言います。しかし、家の安全性が確保されているという条件にのみ在宅避難が可能です。

在宅避難は住み慣れた環境で、気の知れた人だけで過ごせるため、災害時の不安要素を軽減できますし、小さなお子様やご年配の家族がいて避難するのが大変という方、ご病気の方がいて家から離れたくないという方にとっても、在宅避難が出来ることにはメリットがあります。

■リノベーション時に意識しておきたいのはナゼ?

避難場所が家になるということは、ただ防災グッズを用意している、避難のための物が確保されている以上のことが関係しています。家を避難時に安心できる環境、家の中での二次災害を防ぐ造りや間取りにしておくことも関係しています。

防災グッズであれば、比較的いつでも準備できるかもしれません。しかし、残念ながらいつ起こるか分からない災害に備えて、家そのものを整えるとなると、すぐに出来るものではなく前もって準備が必要です。そのため、家を見直す機会となるリノベーション時に在宅避難を意識して計画することは効率的です。

在宅避難を意識したリノベーションとは?

では、リノベーションの際にどのように在宅避難を意識した計画が出来るか、おさえておきたい点を具体的に考えてみましょう。

■非常食の収納場所とスペースを考える

避難場所がどこであろうと重要なのが、食事の確保です。家にどれだけ長く非難できるかは、備蓄できる非常食の量にも左右されます。そのため、非常食の保管スペースや場所が重要となります。最低3日分を、余裕があれば1~2週間分用意できれば良いと言われています。非常食の量ばかり意識して日常で使いづらい家になってしまわないようにしつつも、緊急時に取り出しやすい場所を意識しましょう。

災害時に停電になってしまうと、はしごを使って上り下りするような屋根裏やロフトは暗くて危険です。また、キッチン上部の吊戸棚の中には、電動で下せるタイプもありますが、停電時に使えなくなる可能性もあるので注意が必要です。そのためキッチン周辺に非常食を備蓄するための床下収納を設けることや、パントリー内の一角を非常食用に取り分けておくと便利かもしれません。

反対に、川や海の近くや水害に合いやすい場所であれば、床下収納は、浸水する危険性もあるので、食器棚やパントリー内の上の方を取り分ける方が良いかもしれません。長期保存しておくうえで賞味期限を確認しやすい場所という点も意識しておきましょう。

地域のハザードマップなどから、起こりうる災害に備えて、自分の家の備蓄場所にどこが向いているか検討したうえで、間取りを計画していきましょう。さらに、日数と人数から非常食の必要量に対して、どれだけのスペースが必要なのか前もって確認しておくことで、無駄にスペースを確保しすぎてしまわずにすみます。

■生活スペースを確保する

食品の備蓄があっても、地震の被害で室内に物が散乱してしまえば、安全なスペースが確保できず、在宅避難は出来ないかもしれません。
安全面の確保と同時に、災害後に家にとどまって生活できるスペースを確保するうえでも、倒れやすい家具を減らすために、クローゼットやウォークインクローゼットで収納場所を確保したり、家具を配置するのではなく造り付けの家具を設け、しっかり固定したりするのは効果的です。造り付けの収納を大工さんにお願いして作ってもらうこともできますし、メーカーが取り扱っているシステム収納を使うこともきます。

例えばリクシルの玄関収納やキッチン収納、洗面化粧台の中には、地震の際に扉にロックがかかる耐震ラッチが付いているものもあります。地震対策として後で設置するのではなく、耐震機能のついたものを選ぶことによって、在宅避難が出来る環境を整えておくことが出来ます。

さらに、過ごしやすい環境を整えるという点で、風通しの良い間取りにすることや日当たりの良い間取りにしておくこと、断熱性を高めておくことも役立ちます。冷暖房機がある生活が当たり前になっていますが、間取りや断熱性能を検討する際に、冷暖房設備が無くても過ごしやすいかという点を一度意識してみるなら停電になった避難時だけでなく、普段の光熱費を抑えるうえでも役立ちます。

■災害に備えた住宅設備を選ぶ

トイレやキッチンなど、災害に備えた機能をもつ住宅設備を出しているメーカーもあります。例えば、TOTOのタンクレストイレ『ネオレストNX』には、非常用の手動レバーを使って排水が出来たり、停電時でも乾電池を使って手動レバーで洗浄が出来たりできる停電時に対応した機能が付いているものもあります。

戸建てであれば、自宅で電気を確保できる太陽光発電システムや家庭用蓄熱電気、水を確保するための、エコキュートや雨水タンクを設置することで、生活用水を確保することも可能です。もしもの時に備えた住宅設備を選んでおくことで安心して自宅に留まれます。

まとめ

家の環境がリノベーションによって整えられていることで、避難所に行かない在宅避難を可能にするかもしれません。そのためには、リノベーション時に非常食を備蓄できるだけの十分なスペースを確保した間取りや、取り出しやすい場所を計画しておくこと、災害後に安全な環境を確保するために、造り付けの収納スペースを設けたり耐震機能付きのシステム収納を使ったりすることも出来るかもしれません。さらに、災害に対応できる住宅設備を選んでおくことも、長期になるかもしれない在宅避難を安心に過ごせます。

もしもの時に自宅が避難場所となるような安心できる環境をリノベーション時に意識しておきましょう。

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