無いならリノベすればいい!シェアハウスを作って住もう!

ライフスタイルの変化に伴い、家族以外と数人で住む、数世帯で住む、『シェアハウス』での生活を楽しんでおられる方が増えてきました。しかし、シェアハウスをしたいと思っても、賃貸では貸してもらえるところが少なかったり、シェアハウス用の物件や募集は、人気でなかなか入れなかったりと、思いはあっても環境が整っていない、住むための家そのものが見つからないということは少なくないようです。また、家はあるが、シェアハウス向きの間取りになっていないという場合もあります。

そのような状況であれば、シェアハウスをリノベーションによって作ることを考えてみてはいかがでしょうか?

1. シングルライフを満喫できるシェアハウスづくり

男性だけ、女性だけ、男女混合などシェアハウスのスタイルにも様々なタイプがあります。ここでは、性別に関係なく単身者向けのシェアハウスにリノベーションする際のポイントをご紹介します。

■マンションでもシェアハウスは可能

数人が住むためには戸建てでなければ、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ファミリータイプのマンションであれば、十分な広さがあるので間取り次第で3〜5人で住めるようなシェアハウスにリノベーションすることが可能です。しかし、分譲マンションであっても、集合住宅での規約によってシェアハウスとして使うことが出来ない物件もあるので、確認が必要です。

3LDK以上のマンションをそのまま、シェアハウスとして使うことも出来るかもしれませんが、大人が一人一部屋もつことを考えると、子供部屋や夫婦の寝室のように家族構成に合わせて部屋のサイズを調整する必要がなく、むしろ同じサイズの部屋がある方が使いやすくなります。また、各部屋にドアをつけたり、コンセントを増やしたり、シェアハウスならではの必要なアイテムもあるので、リノベーションによって間取りを変える方が容易にシェアハウス向きになります。

シェアハウス用の間取りを考える際には、4〜6帖程の比較的コンパクトな個室を同じサイズ、同じレイアウトで作ることで、配置しやすくなります。また、それぞれのプライバシーを守りやすいようにするために、共有スペースから各個室に出入り出来るようにして、各部屋を収納で挟んだり、音が気になる水回りはリビングなどの共有スペース近くに設けたりするようにしましょう。脱衣所付きのお風呂とトイレは勿論のこと、洗面所を別に分けることで、さらに使いやすくなります。また、家具は入居者の持ち込みではなく、造作家具でベッドやクローゼットの位置を決めてしまったほうが、隣接する個室でも、生活音が伝わらないような配置に自動的にすることが可能です。

■特に重なるのは洗濯物!?

食事や料理の時間などを考えると、共有部分やキッチンなどの設備機器を広くとる必要があると考えるかもしれませんが、単身者は意外と生活のリズムが違うケースが多く、全員が同じ時間に同じ場所にいることは、それほど多くありません。

それ以上に時間が重なってしまうのは意外にも洗濯物です。洗濯物に関しては乾くまでに時間が必要なので、干すための場所や時間が重なるかもしれません。各個室にベランダやバルコニーがあるお宅であれば問題ないですが、マンションであれば特に全部屋にベランダを付けることは難しくなります。そのため、乾燥機付きの洗濯機が数台置けるスペースを作っておくことや、大人数が干せるようにベランダを整えること、室内に憩いの場所兼部屋干しが出来るインナーテラスを設けることで混雑を防げます。または、個室内に部屋干し用のランドリーパイプを設けておくことも役立ちます。その際には、使わない時に収納できる昇降タイプのものやワイヤータイプを設置することで、部屋が狭くならずにすみます。

シェアハウスというと、人が集まる場所や交友できる空間を重視しがちですが、それぞれの生活の拠点となる場所なので、数人で住んだ際の個人の生活導線、家事導線をふまえたうえでの部屋づくりが大切です。

2.ファミリー向けシェアハウスにリノベするポイント

ここまでは、単身世帯がシェアハウスするための家にリノベーションする際のポイントをご紹介しましたが、数組の家族でシェアハウス生活を楽しむこともできます。ファミリー向けになると、単身者向けとは違う間取りにする必要があるかもしれません。

■戸建てがファミリー向けシェアハウスにオススメ

家族や夫婦数組でシェアハウスをする場合は、単身者向けとは違い各部屋の広さが6帖以上必要になってきます。また、共有スペースに集まる人数も多く、単身者に比べ、集まる時間帯も重なりやすい傾向があります。そのため、マンションよりもリノベーションの自由度が高い戸建ての方がシェアハウスに向いた間取りにしやすいかもしれません。

戸建てであれば、間取りの自由度以外にも、マンションに比べ水回りの排水管を移動させたり増設したりしやすいというメリットがあります。例えば、トイレや浴室は共有にしても、洗面台だけでも各部屋にあるだけで便利になります。

さらに物件から探すのであれば、元々2世帯住宅として建てられた物件を活用することも出来ますし、3階建ての物件をフロアごとに世帯で分けることも出来るかもしれません。アパートを丸ごとリノベーションして、水回りを一箇所だけ残した部屋を共有スペースとして使う方法もあります。

■共有の収納スペースを大きめに確保

単身者向けのシェアハウスと異なる点として、ファミリーでのシェアハウスでは消耗品を共有するケースが多く、減りも早くなるという点があります。ファミリーでのシェアハウスでは、家事や育児を協力して行っているお宅が多く、食材や洗剤などの消耗品を個人管理ではないケースは少なくありません。また、人数が多いためスペースも、ストックもある程度必要になります。

そのため、キッチンにはパントリーを設けたり、洗面脱衣室近くにリネン庫を設けたり、玄関にシューズクロークを設けたり、各部屋の収納よりも、共有の収納スペースをしっかり確保することで、誰にとっても分かりやすく使いやすくなり、シェアハウスでの家事がスムーズになるかもしれません。

3. まとめ

多くの家の間取りは、シェアハウス向きにつくられていません。そのため、家をもっていても、シェアハウス生活は不便だったり、誰かに貸したりするのは実際的ではないかもしれません。しかし、リノベーションして部屋数を増やしプライベート空間を確保できればマンションでもシェアハウスになり、戸建てであれば、家族同士で支え合うシェアハウスを作ることができます。リノベーションによって、シェアハウスのオーナーになることも、自ら住人となることも出来て、人生の選択の幅を広げる機会になるかもしれません。

シェアハウスしたいけど家が無い、家はあるけど借り手が見つからない、という方はリノベーションによってシェアハウスを作ってみるのはいかがでしょうか?


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