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1人暮らし用の家を買う!という選択肢はアリ?!

投稿日:2022年4月30日

ひと昔前までは、1LDKや2LDKといった間取りは、賃貸物件でしか見られませんでしたが、最近は新築マンションや、リノベ物件といった分譲物件にも増えています。とはいえ、夫婦やパートナーといった2人以上の人が持ち家にするためのものではないか、と思う方も多いかもしれません。

一人暮らしでも家を買うという選択肢はアリなのでしょうか?お金がかかる、贅沢なことなのでしょうか?一人暮らしの家事情について取り上げたいと思います。

1.一人暮らし用の物件は買う!という選択肢は今や当たり前

今や、持ち家はファミリー向けと言われていた時代ではなくなっています。どんな考え方が増えているのでしょうか?

■一人暮らしは賃貸よりも持ち家がいい!?

賃貸でも分譲でも、家に住むためにお金を払わなければいけないのは一緒です。違いは、賃貸であれば終わりなく払い続けなければいけないのに対し、分譲であれば購入金額を払い終えれば、その後は修繕費や維持費がかかるぐらいで、家賃のように毎月払わなくてよくなるということです。しかも、家は自分のものになります。将来、自分は他の家に住んで、賃貸物件として貸し出せば、収入源にもなる資産のひとつとなるのです。

特に、賃貸物件で15年以上も家賃を払ってきた方にとっては、よく考えると家が買えるほど支払ってきたかも!と気づかれる方は少なくありません。そのため、どうせ家賃を払うのであれば!という考え方から、また賃貸には自分好みの間取りやデザインの家がない、という方を中心に、一人暮らしのための持ち家を購入するという方が増えて、今や当たり前の選択肢になりつつあります。

ある程度、賃貸物件での一人暮らしを経験したうえでマイホームを持つケースもあれば、これから家賃を払うことを考えて、20代の早い時に物件を購入するケースもあります。シングルライフを満喫するための家を持つことは、一人暮らしなのに贅沢、という考え方ではなく、堅実な考え方と言えます。

■新築よりも中古物件+リノベが人気

一人暮らしでも分譲物件に住むという選択肢があるとはいえ、いつまで一人暮らしを続けるのか分からない、結婚して家族が増えると住めなくなる可能性のある家は勿体ないのでは?という方や、今後、転職するかもしれないのに、持ち家だと自由に動けないのではないか?と考える方は少なくありません。さらに、シングルライフを満喫しておられる方の中には、老後や病気に備えた資金運用をされる方も増えています。

そのように感じておられる方であれば、自分の家をもつにしても、費用を抑えることが出来る中古物件の購入がおススメです。中古物件であれば、新築よりも物件購入費用をかなり抑えることが出来ます。中古物件を購入して自分好みの間取りやデザインにリノベーションしても、都心で新築を購入するより費用がかからなかった、ということは少なくありません。

今まで払ってきた家賃を目安に、同じ金額ぐらいになるように、持ち家にかかるローンの予算を立てたり、ライフプランにあった資産運用に沿って予算を立てたりすると、新築よりも中古物件を購入してリノベーションする方法であれば、一人暮らしでも、自分の家を持つことが出来ると分かるかもしれません。

2.1人暮らし用の物件の探し方

1人暮らし用の物件を探す際には、どんな点を意識して探すと良いのでしょうか?リノベーションしやすい物件や、住みやすい物件をプロの目線からご紹介したいと思います。

■部屋数の多い家はむしろメリット!

一人暮らしだから、1LDK~2LDKぐらいの間取りの物件を探そうと思うかもしれません。しかし、部屋数が多いのは問題ありません。分譲物件を購入して、持ち家になってしまえば、リノベーションで間取りを変えるのは自由だからです。

むしろ部屋数が多い物件の方が自由度は高いと言えます。1DKや1LDKの物件では面積に変化がありませんが、3LDKや4LDKの物件に関しては、部屋数を減らすことで、一部屋を広く、開放的に使うことが出来ます。大きく間取りを変えずとも、壁を無くして繋げるだけで充分なスペースが取れたり、数部屋だけ残して、ウォークインクローゼットやワークルームに使ったりも出来ます。1人暮らしの方であれば、リノベーションをすることによって、1人暮らし用物件は勿論のこと、ファミリータイプの物件でも問題ないので、物件探しの選択肢が増えるというメリットがあります。

また、元々ファミリータイプだった物件であれば、3LDKや4LDKを作る面積があるということなので、結婚したり、友達とシェアハウスをしたり、家に住む人数が変わって間取りを変える必要が出てきた場合でも、充分なスペースを確保できるため、将来のライフスタイルの変化にも対応できる物件となります。

■修繕積立金も確認!

中古物件であれば、物件購入費を抑えることが出来ますし、ライフスタイルや予算に合わせてリノベーションプランを立てることも出来ます。しかし、自分の家の中に関する予算や維持管理費は立てやすいですが、マンションであれば、マンションそのものの修繕計画も意識しておく必要があります。ローンとは別に、マンションの修繕積立金や管理費も意識しておきましょう。ローンを払い終えても、毎月かかる費用で、マンションの価値を保つためにも必要です。

しかし、築年数が古いと、修繕積立金が高くなっている物件もありますし、購入してすぐに大規模修繕が始まるということもあります。住んでいる間に、修繕積立金の見直しが行われ値上がりすることもあります。

自分の家であることや、費用の負担があることを考えるなら、充分に管理されているか、どんな修繕計画が立てられていて、どのように資金が用いられているかを確認しておくことは、長く住み続けていくうえで大事なことです。

3. まとめ

1人暮らしの方でも、賃貸物件ではなく、自分のために家を買うという選択肢は今や当たり前になりつつあります。中古物件であれば、新築より安く、リノベーションで間取りを変えられるので、ファミリータイプの物件を含め、選択肢も増えます。中古物件を購入してリノベーションする方法でローンを組むと、家賃を払うのと変わらない金額で自分の家をもつことが出来るかもしれません。しかも、資産として手元に残ります。

一人暮らし用の家を買うのは、充実した暮らしが出来る堅実的な考え方のひとつと言えます。

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