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目黒区のリノベーション メイン画像

【2025年版】目黒区でリノベーションして分かった!本当に必要だった準備と費用の話

投稿日:2025年6月11日

目黒区でリノベーションを検討している皆さん、こんにちは。

中目黒の桜並木を歩いていると、「こんなところに住めたらいいな」って思いますよね。私たちリノベ@計画でも、目黒区での相談がとても多いんです。でも、実際に始めてみると「こんなはずじゃなかった」ということも…。

「今の家、立地は最高なんだけど、間取りがちょっと古くて」 「子どもが生まれて手狭になったけど、この街から離れたくない」

そんな声をよく聞きます。

正直に言うと、リノベーションって想像以上に大変です。でも、完成したときの喜びは格別。今回は、実際の経験談も交えながら、目黒区でのリノベーションで本当に必要なことをお話しします。

なぜ今、目黒区でリノベーションなのか?

住んでみて分かる目黒区の魅力

目黒区って、エリアごとに全然違う顔を持ってるんですよね。

目黒区のリノベーション 目黒区の魅力紹介部分

中目黒は言わずと知れた人気エリア。目黒川の桜は有名ですが、普段の街歩きも楽しい。ただ、築30年以上の物件も多くて、「リノベーション前提で探す」お客様が増えています。

自由が丘は、まるでヨーロッパの小さな街みたい。スイーツ店巡りが趣味の方には最高ですが、古いアパートをおしゃれにリノベーションしたいという相談が多いエリアでもありますね。

目黒通り沿いには、アンティーク家具店がずらり。インテリアにこだわりたい人には刺激的な場所です。先日も「この通りの雰囲気に合う家にしたい」というご相談をいただきました。

都心なのに緑が多い、でも古い物件も多い現実

電車で渋谷まで10分程度、品川も近い。それなのに林試の森公園みたいな大きな公園があって、子育てにも良い環境です。

でも正直なところ、築25年以上の物件がかなり多いんです。立地が良いから価格も下がりにくいし、「買い替えるより、リノベーションで理想の家にしよう」と考える方が増えているのも納得です。

リノベーションの基本 – 知っておかないと後悔すること

「リフォーム」と「リノベーション」の違い、分かりますか?

お客様によく聞かれるのがこの違い。簡単に言うと:

  • リフォーム:壊れたところを直す、古くなったところを新しくする
  • リノベーション:暮らし方に合わせて間取りから変える、新しい価値を生み出す

例えば、キッチンを新しくするだけならリフォーム。でも、キッチンとリビングの間の壁を取って、家族が集まりやすい空間にするのがリノベーションです。

目黒区のリノベーション ビフォー・アフター比較

一番大切なのは「建物の健康診断」

これ、すごく重要なんですが、意外とスルーされがちなんです。

先日、築35年のマンションで相談いただいたとき、「とりあえず見た目をきれいにしたい」というお話でした。でも、詳しく調べてみたら配管の劣化がひどくて、結局大規模な工事が必要になったケースがありました。

最初は「200万円くらいで」と思っていたのが、結果的には500万円に。でも、お客様には「今やっておいて良かった。後で水漏れとかあったら大変だった」と言っていただけました。

建物の状態を把握するって、本当に大事なんです。

実際のリノベーション計画 – 理想と現実のギャップ

「Pinterest見すぎ問題」にご注意を

最近のお客様、皆さんPinterestやInstagramで素敵な事例をたくさん見てこられます。それ自体は素晴らしいことなんですが…

「この写真みたいにしたいんです」
「分かりました。ちなみに予算はいくらくらいで?」
「150万円くらいで…」

これ、よくある会話なんです(笑)。海外の豪邸の写真を見せられて、ワンルームの予算で、みたいな。

でも大丈夫です。予算に合わせて、その雰囲気に近づける方法はいくらでもあります。大切なのは、何を一番重視するかを決めることです。

家族会議は必須!でも意見がまとまらないときは…

目黒区のリノベーション 家族会議のイラスト

「夫は和モダンが好きで、私は北欧風がいいんです。子どもは自分の部屋を広くしたいって言うし…」

こういうご相談、本当に多いです。

我が家でも(私にも家族がいるんです)、妻は「白で統一したい」、私は「温かい木の色がいい」、娘は「ピンクの部屋にしたい」でした。

最終的には、共有スペースは二人の好みを折衷案で、娘の部屋は本人の希望を尊重することに。完璧な正解はないですが、みんなが80%満足できればOKだと思います。

プロとの打ち合わせで大事なこと

私たちリノベ@計画では、担当者が最初から最後まで変わりません。これ、意外と珍しいんです。大手だと営業→設計→施工で人が変わることが多くて、話がうまく伝わらないことも。

でも、お客様にとって一番大事なのは「この人になら任せられる」と思えるかどうか。遠慮なく質問してください。「そんなこと聞いて恥ずかしい」なんてことはありません。

お金の話 – みんな気になるけど聞きにくいこと

予算オーバーは珍しくない、でも…

正直に言います。予算オーバー、結構あります。

でも、「追加工事でどんどん値段が上がって」みたいな悪質な話とは違います。工事を進めていく中で、「せっかくだから、ここもきれいにしたい」「この機会に、あそこも直しておこう」ということが出てくるんです。

大切なのは、なぜ追加費用が必要なのか、それをやらないとどうなるのかを、しっかり説明してもらうこと。納得できる理由なら、多少の予算オーバーは仕方ないと思います。

目黒区のリノベーション 予算計算のイメージ

住宅ローンとリフォームローン、どっちがお得?

これ、ケースバイケースなんです。

中古物件を買ってリノベーションする場合は、物件購入費とリノベーション費用をまとめて住宅ローンで借りるのが一般的。金利も安いですし。

でも、今住んでいる家をリノベーションする場合は、リフォームローンになります。金利は住宅ローンより高めですが、手続きは簡単です。

補助金、使えるものは使いましょう

目黒区でも、省エネ改修とか耐震改修で補助金が出ることがあります。ただ、申請のタイミングとか条件とか、結構複雑なんです。

我々もお客様と一緒に調べることが多いですが、「こんなのもあったのか」と驚くことも。区役所のホームページ、たまにチェックしてみてください。

デザインの話 – 「おしゃれ」と「住みやすさ」の両立

トレンドに流されすぎない方がいい理由

Instagram映えする家、確かに素敵です。でも、毎日住むのは別の話。

以前、「コンクリート打ちっぱなしの壁にしたい」というお客様がいました。確かにかっこいいんですが、目黒区の冬は結構寒いんです。結局、一部だけコンクリート風のクロスにして、断熱性は確保することに。

見た目も大事ですが、10年後も「この家が好き」と思えるかどうかを考えてみてください。

目黒区のリノベーション デザインスタイル比較

収納は多すぎるくらいでちょうどいい

これ、完成後によく言われます。「もっと収納作っておけば良かった」って。

特に目黒区は、おしゃれなお店が多いから、つい物が増えちゃうんですよね。自由が丘で雑貨を買ったり、中目黒でおしゃれな食器を見つけたり。

見た目はすっきりさせたいけど、隠す収納はたっぷりと。これが長く快適に住むコツです。

業者選び – 失敗しない3つのポイント

安いだけの業者は危険です

「他社より100万円安くできます」

こう言われたら、嬉しいですよね。でも、なぜ安いのか理由を聞いてください。

手抜きするつもりの業者は論外ですが、経験の浅い職人を使ったり、安い材料を使ったりして安くしている場合もあります。安いのには必ず理由があります。

アフターフォローの差は大きい

リノベーション後、1年くらいは小さな不具合が出ることがあります。これは当たり前のことなんです。

大事なのは、そのときにすぐ対応してくれるかどうか。「保証期間は過ぎています」「それは想定外です」なんて言う業者は避けた方がいいでしょう。

私たちは、何かあったらすぐに駆けつけます。目黒区なら車で30分前後には着きますから。

相性も大事

技術力があって、値段も適正で、アフターフォローもしっかりしている。でも、なんとなく話が合わない…。

これ、結構重要なポイントなんです。リノベーションって、数か月にわたって密にやり取りします。「この人とは話しやすい」「分からないことを気軽に聞ける」という関係性は大切です。

目黒区特有の注意点

緑化の条例、意外と厳しいです

目黒区は緑を大切にしている区です。それ自体は素晴らしいことなんですが、リノベーションのときに思わぬ制約があることも。

例えば、庭の一部を駐車場にしたいと思っても、一定の緑被率を保つ必要があったり。これ、知らないでいると後で大変です。

マンションの管理規約は事前にチェック

目黒区のマンション、築年数が古いものも多くて、管理規約が厳しい場合があります。

「フローリングに変更したい」と思っても、遮音等級L-45以上じゃないとダメとか。「対面キッチンにしたい」と思っても、共用配管の関係で移動できないとか。

事前に管理組合に確認しておかないと、設計が進んでから「それはできません」ということになりかねません。

工事中の現実 – 覚悟しておいた方がいいこと

音とホコリは避けられません

きれいな完成予想図を見ていると忘れがちですが、工事中は大変です。

特に解体工事のときは、防音シートを張っても結構な音が出ます。近所の方には事前にご挨拶して、理解していただくことが大切です。

仮住まいする方も多いですが、費用を抑えるために住みながら工事する場合は、ある程度の覚悟が必要です。

目黒区のリノベーション 施工現場の様子

職人さんとのコミュニケーション

現場には色んな職人さんが入ります。気さくな方が多いですが、中には口数の少ない職人さんも。

でも、技術は確かです。「おはようございます」「お疲れ様です」の挨拶だけでも、現場の雰囲気が良くなります。差し入れのお茶とかは気を使わなくて大丈夫ですが、感謝の気持ちは伝わります。

完成後の生活 – リノベーションして良かったこと

目黒区のリノベーション 完成後の満足そうな家族

家で過ごす時間が楽しくなった

これ、お客様からよく言われます。

「前は家にいるとなんとなく落ち着かなかったけど、今は家が一番好きな場所」
「友人を呼ぶのが楽しくなった」
「子どもが友達を連れてくることが増えた」

家って、毎日過ごす場所だから、快適になると生活の質が本当に変わります。

光熱費が下がった

断熱性能を上げたり、設備を新しくしたりすると、光熱費が下がることが多いです。

特に古いマンションの場合、窓の断熱性能を上げるだけでも効果大。エアコンの効きが全然違います。

リノベーション費用は一時的な出費ですが、光熱費の削減は毎月続きます。10年、20年で考えると、結構な金額になりますよ。

最後に – リノベ@計画からのメッセージ

長々と書いてしまいましたが、一番伝えたいのは「リノベーションは人生を豊かにしてくれる」ということです。

確かに大変です。お金もかかります。でも、完成したときの喜び、その後の快適な生活を考えると、やって良かったと思えるはずです。

目黒区のリノベーション リノベ@計画の打ち合わせ風景

私たちリノベ@計画は、お客様の「想い」を一番大切にしています。大手のように流れ作業ではなく、一人のプランナーが最初から最後まで担当します。何度でも打ち合わせしますし、小さな疑問でも遠慮なく相談してください。

目黒区でのリノベーション、一緒に考えてみませんか?まずはお気軽にお問い合わせください。きっと、あなたの理想の住まいを実現できると思います。

参考資料

  • 国土交通省「築40年以上のマンションストック数の推移(2023年版)」
  • 東京都環境局「既存住宅における省エネ改修促進事業(令和7年度)」
  • 国土交通省「住宅省エネ2025キャンペーン」
  • 目黒区役所「住宅リフォーム関連助成制度」

この記事は実際の施工経験とお客様の声を基に作成しています。個別の状況により、内容が異なる場合があります。

リノベ@計画とは

リノベーション・リフォーム専門会社 「リノベ@計画」 です。中古物件探しからリノベーション、アフターフォローまでワンストップでサポートさせていただきます。これから住み始める家や、現在お住まいのお宅を、家族構成や趣味嗜好、ライフスタイルや、様々な変化に合わせて、リノベーションしてみませんか?「リノベ@計画」は、“自然素材” にこだわり、住む方の健康そして地球にも優しい住宅を、お客様に寄り添って一緒につくっていきます。あなたの夢のリノベを一緒に考えさせてもらえませんか?

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