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キッチン周りに収納を増やしたい!パントリールームってあると便利!?

投稿日:2020年7月29日

キッチンは水回りの中でも、大容量の収納が必要となる場所といえます。調理機器や食品、ストックなど、キッチンだけでは納まりきれないものも意外と多くあります。どのようにキッチン周りに収納を確保出来るでしょうか?

キッチン周りに収納を増やす方法とは?

キッチン周りに収納を増やす方法といえば、食器棚などの家具を購入することを考えるかもしれません。しかし、現状の間取りで新たに家具を増やすことは難しいかもしれません。では、収納を増やすどんな方法があるか見てみましょう。

■キッチンをリフォームする

各メーカーが作っているシステムキッチンには、収納に特に力を入れている物が多くあります。既存のキッチンと同じ幅のキッチンでも、システムキッチンにリフォームするだけで、また、引き出しタイプのキッチンに替えるだけで、調理器具だけでなく、食品のストックまで収納できるようになり、収納量がアップしたというお宅は少なくありません。キッチン周りの収納を増やしたい場合には、収納家具やスペースを新たに設けるだけでなく、キッチンを最新の物にリフォームするという方法を選択肢に入れてみることは効果的です。カタログの中には、鍋やペットボトルなど、何がどれぐらい収納できるのか具体的に載せているメーカーも多いので、メーカーごとに比較してみるのはおススメです。

■パントリールームを作る

別の方法として、キッチン横にパントリールームを作ることも出来ます。ルーム内に可動棚を天井近くまで設けてしまえば、食品、食器全てまとめて収納することができるうえに、収納する大きさに合わせて自由に棚の高さも変えられます。扉は出入口の一か所でオープンなので一目で見やすく、片付けや取り出しも楽です。パントリールームを作ると思うと、場所を大きく確保しなければいけないと思うかもしれませんが、幅90~180cmで奥行45cm程のクローゼットタイプであれば、家具を無くすことで意外と場所を確保出来るかもしれません。ウォークインタイプであれば、奥行き100cm程からでも作れます。左右2面やコの字型の3面収納など、収納量も調整できます。

パントリールームを設けるメリット&デメリットとは?

キッチン周りの収納を増やすうえで便利なパントリールームですが、本当に便利なのでしょうか?設けるうえでのメリットとデメリットを確認してみましょう!

■パントリールームのメリット

●何でもまとめて収納できる!

広さにも左右されますが、基本的にパントリールームがあれば、今持っている物の収納場所を確保出来るだけでなく、ストックしておきたい物なども買い貯めし、まとめて収納しておくことが可能です。備蓄類を含め、1箇所に全てまとめて収納できるので小さな収納場所をいくつも確保する必要がありません。
しかも、物ごとに扉や引出を開ける手間がなく、一目で収納しているものを把握出来て使いやすいというのもパントリールームの良さです。

●生活感を隠せてスッキリ!

キッチンやキッチン周りの表に出てしまうような、調味料、備蓄類など生活感のあるものをパントリールームに収納することで、使いやすくなるだけでなく、見た目もスッキリさせることが出来ます。
また、パントリールームを広くとれば食品のストックだけでなく、家電を置くことも可能です。キッチンやダイニングをリフォームして綺麗になっても、家電の中に年代を感じるものがあったり、テイストが違うものがあったりすると、上手くまとまらない、新しく買い替えないといけないと感じてしまうこともあります。しかし、パントリールームがあれば、年代やテイストの違う家電は隠れてしまうので、生活感を隠せるだけでなく部屋の統一感を保つ点でも効果的です。

■パントリールームのデメリット

●キッチンのスペースが狭いとムリ!?

パントリールームは基本的にキッチン周りの物を全て収納するために設けるので、ある程度のスペースが必要となります。そのため、スペースが確保出来ないにも関わらず無理矢理パントリールームを設けようとすると、キッチンスペースが確保できずにさらに狭くなってしまう可能性があります。だからといってキッチンから離れた場所に設けてしまうなら、使い勝手が悪くなり、結局キッチンで使う物はキッチン周りに溢れてしまうことになりかねません。
パントリールームを設けるのであれば、必要なスペースが便利な場所に配置できるかを確認したうえで設けなければデメリットとなってしまいます。

●物や動きが増えてしまう!

現状、キッチン周りの収納が足りていて物が溢れていない場合は、パントリールームはあると便利という情報のみで設けてしまうと、デメリットになってしまう可能性があります。収納スペースがあるからと不要な物を買ってしまったり、キッチンだけで収まっていたにも関わらず、パントリールームに収納したせいで、そこまで取りに行く動きが増えてしまったりしたという方もおられます。
現在、上手く収納が出来てスッキリしているのであれば、物や動きをわざわざ増やす必要はないかもしれません。パントリールームを作ることが出来るスペースがあるなら、その分キッチンやリビングを広くする方がメリットとなるかもしれません。

まとめ

キッチン周りに収納を増やしたいのであれば、キッチンを最新の物にリフォームしたり、パントリールームを設けたりするという方法があります。しかし、どちらの場合も、現状の持ち物や置きたい物の量やサイズを確認したうえで、どのように収納を増やせるか検討しなければ不要なリフォームを行ってしまいかねません。良く検討し慎重にプランニングすることで、マイホームにピッタリのリフォームを行うことが出来ます。

リノベ@計画とは

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