自然素材でも好きなテイストの家・オシャレな家に出来るの?

自然素材でリノベーションをしたいと思うものの、好きなテイストに出来ない、いかにも自然素材というのは避けたいという方は少なくありません。体に良い素材で、快適な空間に、と願いつつも、デザイン性の良さやオシャレ空間にする、ということも譲れないポイントです。

では、自然素材でリノベーションをすると好きなテイストに、オシャレな家にならないのでしょうか?

自然素材だからオシャレになる!

自然素材住宅というと、色やデザインの選択肢が無いため、好きなテイストにならないと思っておられる方も多いようですが、人気のテイストの多くは自然素材が基盤になっているものは少なくありません。

■北欧テイストは自然素材と相性抜群

女性を中心に人気のスタイルのひとつに北欧テイストがあります。フィンランドやデンマーク、ノルウェー、スウェーデンといった木材に囲まれた北ヨーロッパのインテリアスタイルは、シンプルながらも可愛らしく、飾らない雰囲気が真似しやすいインテリアとして日本でも大人気です。家具や物を出来るだけ少なくシンプルに飾る北欧スタイルを作るには装飾よりも、家自体、壁や床といった内装材そのもので表現する必要があります。

その点で自然素材は北欧テイストと相性抜群です。ベースが自然素材の家にリノベーションすれば、あとは同じ色味の木家具を配置し、ファブリックを取り入れるだけで北欧テイストになります。北欧テイストの場合は、むしろステンレスやプラスチックといった近代的な物が入ることでテイストが崩れてしまうので、自然素材だからこそ出来るこだわりの空間と言えます。

■ナチュラルインテリアはどんなテイストにもなる!?

インテリア面で自然素材を内装材に選ぶことの良さは、どんなテイストにも比較的合わせやすいという点です。特に決まったお気に入りのテイストがない、目指したいテイストはあるが、家具はすぐに揃えられないから徐々にテイストを固めていこうと思っている、なんて方にはシンプルな自然素材を使うことがおススメです。

もちろん、自然素材の中にも無垢材の節や濃い色のタイルや塗り壁、色染めされた和紙や布など、主張が強く感じるデザインもあります。そのため、テイストが決まっていない、どんなテイストにでもアレンジできるようにしておきたいという場合には、節の無いナチュラル色の無垢フローリングに白の塗り壁や壁紙を選び、シンプルにしておきましょう。無塗装のものを使えば、後で天然オイルや塗料でカラーリングすることも出来るので、住みながら家を育てることを楽しんでも良いかもしれません。

自然素材を使ってカラーコーディネート

好きなテイストに家をリノベーションするうえでポイントとなるのは、カラーコーディネートです。無垢材も木の種類によって、色や風合いが異なります。木を含めた自然素材がもつ本来のデザインを上手く使ってテイスト別に、どのようにコーディネートできるでしょうか?

●北欧テイスト:メープル・オーク

北欧テイストでは、自然を感じられる空間でありながらも、主張しすぎない雰囲気にするため、乳白色で木目が繊細なメープルやオークといったナチュラル色の無垢材が合います。シンプルにするため、節の無いものを選びましょう。壁は白の珪藻土や漆喰の塗り壁にして、アイボリー色のファブリックを取り入れることで、温かな雰囲気の北欧テイストが完成します。

●南欧テイスト:ウォールナット・ブラックチェリー

北欧と同じく、自然に囲まれた南欧テイストは、地中海の太陽の光や海を感じられる素朴な雰囲気に仕上げるため、床には赤土のテラコッタタイルがよく使われます。無垢フローリングを使う場合は、経年劣化と共に濃く深いレッドブラウンになっていくブラックチェリーが似合います。また、ウォールナットやマホガニーといった濃い色の無垢材を使い、暖色にまとめ、アイアンを家具に取り入れることで南欧の雰囲気を出せます。

●インダストリアルテイスト:ウォールナット・チーク

飾らない、使い込まれた工場のような雰囲気がカッコいいインダストリアルテイストには、土間と共に、足場板のような木目が味になるウォールナットやチークといった無垢材が似合います。家具には、スチールやステンレスが似合いますが、使い込まれた雰囲気が一段とインダストリアルさを引き立たせることが出来るので、床材には経年変化が楽しめる自然素材を使うのがピッタリです。

●古民家スタイル:杉・ヒノキ・アカシア・ウォールナット

和風スタイルの中でも人気なのが、黒い床や柱、梁がカッコいい古民家スタイルです。杉やヒノキなど年数を重ねるごとに、ダーク色や飴色に変化する無垢材が古民家らしさを醸し出してくれます。柿渋といった天然塗料を塗って、艶や色味を出せるのも、自然素材ならではの美しさです。

●シンプルモダン:メープル・オーク・マホガニー

モダンテイストは近代的な空間にするため、本来は自然素材を取り入れないことがコーディネートのポイントですが、自然素材を使いながらモダンな空間にすることも可能です。メープルなどの木目が繊細で主張しない無垢材を床に使い、ステンレス製の家具と組み合わせてシンプルモダンを作ることが出来ます。また、モダンのシャープなラインを表現するために、あえてマホガニーのような濃い色の床やドアを選び、白い壁や白の家具を配置することで、コントラストをくっきり出してモダンな雰囲気を作り出すことが出来ます。

●カントリーテイスト:パイン・オーク

カントリーにはいくつかの種類がありますが、大堂のアメリカンカントリーにするのであれば、節のあるパイン材を床や家具に使うのがポイントです。しかし、最近人気のフレンチカントリーにするのであれば、シンプルなホワイトにまとめるため、節無しの無垢材を選びホワイトにペイントしましょう。

まとめ

自然素材を使ってリノベーションすると、好きなテイストにコーディネート出来ないのではないかと思う方もいらっしゃいますが、むしろ自然素材は様々なテイストにコーディネートしやすい内装材です。コーディネートのポイントは色の組み合わせ方です。自然素材でも、その素材がもつ自然の色味やデザインを組み合わせることで、お気に入りのテイストにコーディネート出来ます。
自然素材の美しさを利用して、大好きなテイストにリノベーションすることを楽しんでみてはいかがでしょうか?



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