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マンションリノベーション

都心のコンパクトマンションをリノベーションで住みやすくする!

投稿日:2021年3月14日

都心の物件は狭いのに高い!と、ネガティブなイメージを持っておられる方は多いかもしれません。しかし、最近は、その狭さがコンパクトで丁度良いと人気になってきています。
なぜ、コンパクトマンションが人気なのか、さらに住みやすくするためのコンパクトハウス向きのリノベーションとはどのようなものかご紹介したいと思います。

都心のコンパクトマンションが人気!

広い家、広く見せることだけが住みやすい家ではありません。心地良いサイズ感、むしろコンパクトな方が住みやすくメリットがある場合もあります。

■都心の利点を活かした物件

都心は、マンションやビルがせめぎ合って郊外に比べると、比較的コンパクトな間取りの住宅が少なくありません。以前は、交通の便だけを考え、狭小住宅やコンパクトマンションでも仕方ないという考えの方は少なくありませんでしたが、最近はむしろコンパクトマンションを購入しリノベーションして住むことが人気になっています。

それは、子どもを持たない共働きの夫婦にとっては丁度良いサイズだったり、3LDKなどのファミリー向けのマンションでもコンパクトなため、単身者向けのワンルームでは手狭だと感じる方が、広いワンルームや1LDKにリノベーションをしてシングルライフを楽しむのに丁度良い空間となったりするため人気です。
現代の家族構成の変化、ライフスタイルの変化に、都心のコンパクトマンションがピッタリなのです。

■コロナ禍でコンパクトハウスが人気に!

コロナ禍でステイホームの時間が増え、家の中に注目が集まったためインテリアやDIYにこだわる方は増えました。そのため、広い家に引っ越したいという方、郊外や自然のある田舎暮らしがしたいという方もいましたが、反対にコロナ禍で自分の持っているものを見直し本当に必要な物が厳選できたという方や、断捨離してミニマリスト的な生活を楽しめるようになったという方も増えました。

生活するには、最低限の広さで選りすぐりの物だけに囲まれて生活したいと望む方の多くは、物を増やさないため、丁度良いサイズを求め、コンパクトハウスを求めて都心に移住することを決めた方もいらっしゃいます。しかも、この時期に田舎へ移住した方も増え、都心の人気エリアの物件が空き、選択肢が増えたというのも、都心のコンパクトマンションを探すには絶好の機会になっています。

リノベーションでコンパクトに住みやすくする!


コンパクトマンションなどの物件を手に入れたなら、さらに住みやすくするためにリノベーションが必要です。コンパクトがメリットとなるような、どんなリノベーションを行なえば良いのでしょうか?

■型に縛られない自由な発想が大事!

子どもがいるから子ども部屋が必要、リモートワークをするために仕事部屋が必要、というように用途別に部屋が必要と思ってしまうと、そのための空間を確保しようとしてしまいがちです。コンパクトハウスを活かすのであれば、型に縛られず自由な発想で、どんな用途にも使える部屋をひとつ設けることが役に立ちます。

家事室、勉強部屋、仕事部屋、書斎など、机と椅子があれば出来るものは、ひとまとめにしてユーティリティルームとしてひとつの部屋に出来るかもしれません。また、ダイニングキッチンにカウンターを設けるだけで、勉強や仕事をするには十分な空間になるかもしれません。

これをするにはこの部屋が必要、と思いこまずに必要な家具を確認することや、必要な物の収納場所を確保することだけで充分な空間を確保し、コンパクトハウスを満喫することが出来るかもしれません。

■可動式を取り入れる

壁を作ったり、造り付けの家具を作ってしまったりすると、空間は固定されてしまいます。同じ広さでも、用途に合わせて広さを変えて使えるようにしておくことで、コンパクトさを感じさせない家にすることが出来ます。そのため、リノベーションの際には、可動式の壁や家具を取り入れるようにしてみましょう。

例えば、間仕切り兼本棚になる棚にキャスターを付けて、動かすことでワークスペースや書斎を作れるようにしたり、客間を作ったりできるかもしれません。デスクやテーブルも常に出していると場所をとるので、折りたたみ式や棚をはめ込んで使えるようにすることで、使わない時は収納して普段は空間を広く使うことが出来ます。家具や壁も動かせることを前提にリノベーションのプランニングをしてみましょう。

■スキップフロアを設ける

生活空間としては充分なスペースだとしても、荷物があふれたり、家具を置いてしまうと狭くなったりしてしまうと意味がありません。十分な収納を確保するために、リノベーションを行うのであれば、段差をつける、スキップフロアを設けることによって床面積を増やし、収納場所を広げることが可能です。

小上がりの畳スペースを設け、下部を収納にすることも出来ますし、一般的なマンションの2m40㎝ほどの天井高さでも、上と下でスペースを分けて、収納スペースとしてだけでなく、寝室やペットの居場所にするなど、平面ではなく空間を立体的にとらえることで、より無駄なく空間を使うことが出来ます。平面図だけでなく、実際に部屋に立ってデッドスペースがないかを確認してみましょう。

まとめ

1~2世帯の方が増えている時代にあって、都心のコンパクトマンションや狭小住宅は、丁度良いサイズ、居心地の良い空間として人気です。そんなコンパクトハウスをリノベーションすることで、厳選されたものだけに囲まれた家、自分だけのお気に入りの空間にすることが出来ます。コンパクトスペースであっても、様々な用途に使えるスペースを作ったり、壁や家具を可動式にしたり、スキップフロアを設けることで、最大限に空間を活かすことが可能です。

コンパクトでも好きが詰まった居心地の良い空間をリノベーションで手にいれてみてはいかがでしょうか。

リノベ@計画とは

リノベーション・リフォーム専門会社 「リノベ@計画」 です。中古物件探しからリノベーション、アフターフォローまでワンストップでサポートさせていただきます。これから住み始める家や、現在お住まいのお宅を、家族構成や趣味嗜好、ライフスタイルや、様々な変化に合わせて、リノベーションしてみませんか?「リノベ@計画」は、“自然素材” にこだわり、住む方の健康そして地球にも優しい住宅を、お客様に寄り添って一緒につくっていきます。あなたの夢のリノベを一緒に考えさせてもらえませんか?

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