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タイルは水回りのオシャレアイテム!?タイルを使うメリット&デメリット

タイルは水回りのオシャレアイテム!?タイルを使うメリット&デメリット

投稿日:2021年4月3日

長年、水回りの床や壁に使われてきた素材としてタイルがあります。古くから使われていることもあり、在来工法のお風呂や、タイル張りの床のトイレなど、タイルは古いデザインを印象づける時期もありましたが、最近はあえてタイル張りの水回りにリフォームしたり、リノベーションで取り入れたりする方も増えるほど、タイルは人気のアイテムになっています。

おしゃれアイテムとして使われるタイルですが、家の素材として考えると、実際に水回りに適した素材なのでしょうか?タイルのメリットとデメリットから、どんなところに使えるかを見てみましょう。

水回りにタイルを使うメリット&デメリット

タイルという素材そのものや、水回りに使うメリットとデメリットを確認してみましょう。

■タイルを使うメリット

●防水・耐火・耐熱性に優れている・・・水回りに使われる最大の理由は、その防水性の高さです。ほぼ吸水性がなく変形することもないので、水や汚れがついてもサッと拭くことができ、掃除も楽に出来ます。耐火性や耐熱性にも優れているので、全ての要素が詰まったキッチン周りの壁にも適しています。

●耐用年数が長い・・・タイルそのものは、劣化していくことがないので、割れない限り一生モノで耐用年数が長い建材です。経年劣化で色が変わってしまうクロスと違い、基本的にはリフォームの必要がないというメリットもあります。

●デザインが豊富・・・色、カタチ、サイズ、デザイン、バリエーションが豊富なので、選択肢が多くあります。

●部分的な交換が可能・・・タイルは一生モノと言われますが、物があたってヒビが入ったり、取れない汚れや傷が入ったりすることもあり得ます。そのような場合、破損したタイル部分だけ、部分的な交換をすることが可能なので、リフォームに向いています。

●自然素材で安心・・・粘土や石灰によって出来ているタイルは自然素材なので、シックハウスを防ぎ、快適な環境を作る家の素材として使えます。同じく自然素材の内装材である漆喰や珪藻土、無垢フローリングに比べ、カラーやデザインが豊富なので、自然素材の家のアクセントとして使える内装材です。

■タイルを使うデメリット

●素材も施工費も高い・・・水回りの壁材に使われるクロスや床材に使われるクッションフロア、フローリングに比べ、タイル自体も、施工費も高いので、リノベーション費用が高くなってしまいます。しかし、耐用年数を考えると、長持ちするので、長く住む家、一生モノの家にしたいのであれば、メンテナンス費用やランニングコストの面ではタイルの方がお得になるかもしれません。

●目地が汚れやすい・・・タイル表面は掃除しやすく衛生的ですが、タイルの目地は汚れやすく、掃除をしないとカビが発生する原因にもなるので定期的な掃除が必要です。しかし、目地材に抗菌や防汚加工が施されているものを選ぶことによって、掃除の大変さを軽減することが出来ます。

リノベーションで取り入れたいタイルコーディネート

水回りにタイルを使ううえで人気なのは、どのような箇所でしょうか?タイルシールではなく、本物のタイルを使うべきメリットもご紹介します。

■手洗い器まわりに人気のタイル

タイルを取り入れたいけれど、どこに入れると良いのか悩んでいらっしゃる方におすすめなのは、手洗い器のまわりです。最近は、コロナ対策として洗面所以外に、手洗い器だけを玄関近くに設置するケースが増えています。手を洗うだけの場所でもあり、コロナ対策としての衛生面を考えると、カウンターや手洗い器まわりの壁にタイルを張ることで、水はねがあっても掃除がしやすく、壁の汚れを防ぐことが出来ます。さらに、手洗い器は来客者を含め一目につきやすい場所にあるからこそ、部屋のテイストを決めるアクセントとしても効果的です。

モザイクタイルと言われる小ぶりなタイルを手洗い器のカウンターや20㎝程の高さだけでも壁まわりに貼ることで、レトロな雰囲気やエスニックテイストに出来ますし、自然素材でもあるタイルは木との相性も良く、ナチュラルテイストや北欧テイストにも似合います。色やデザイン、サイズなどバリエーション豊富なタイルだからこそ、様々なテイストに合わせられ、手洗い器周辺でワンポイントとして取り入れることで、オリジナル感、おしゃれ度が増します。

■タイルシールよりやっぱり本物がステキ!

タイルの雰囲気を手軽に味わえるアイテムとして、シール式になっているタイルシールも人気があります。タイルデザインがプリントされ目地もついていて見た目は本物のタイルのようなデザインで、DIYでも張れることから、水回りの壁に使う方も増えています。しかし、その表面の美しさや、タイルのもつ重厚感は、本物のタイルには敵いません。

中には、本物のタイルにシールが付いていて簡単に張れるものもあります。確かに、デザイン的には素敵です。しかし、シールタイプは、左官職人によって施工された本格的なタイル壁と違い、シールの粘着力が弱くなって剝がれてしまうこともあります。

小物や家具のアクセントに貼るには良いかもしれませんが、水がかかりやすい水回りでは、特に影響を受けやすいですし、キッチンのように火を使う場所では、耐火性や耐熱性が劣っている可能性もあるので、シールタイプより、接着剤を使って施工する本格的なタイルの方が安心で、耐久性も高まります。DIYでタイルの雰囲気を楽しむことも出来ますが、水回りにタイルを使いたいと思うのであれば、耐用年数が長く耐水性や耐火性に優れているタイルのメリットを活かせるように、用途に適した性質をもつタイルを使ってプロの施工によって仕上げることをおすすめします。

まとめ

レトロな雰囲気やナチュラルな雰囲気にピッタリのタイルはデザイン性の良さから、水回りの内装材として、特に手洗い器まわりに使うことが人気になっています。しかし、タイルの良さはデザイン性だけでなく、耐水性や耐火性に優れていることや耐久性が高くメンテナンス費用がかからないことなどもあります。タイルのデザイン性だけを楽しむのであれば、シールタイプのものを使うことも出来ますが、メリットを活かした建材として水回りに使う場合は、本格的なタイルを使ってプロの手による施工が安心です。

手洗い器を新設する際や、リノベーションの際には、タイルをデザイン面、実用性の面から選択肢のひとつとして検討してみるのはおすすめです。

  

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