リフォーム  珪藻土

中古物件に多いボロボロ剝がれる砂壁を珪藻土に塗り替えよう! 

築年数が古い物件では、戸建て、マンション問わず砂壁が使われている部屋が多く残っています。クロスに張り替えられている物件もありますが、和室だけは砂壁になっているというところは少なくありません。和の雰囲気やレトロさを感じられる砂壁ですが、年月が経てば経つほど、ボロボロと剥がれ落ちてしまい、床がザラザラしたり、掃除が大変になってしまったりするかもしれません。

剥がれ落ちてしまうことをいつも気にして過ごさなくて良いように、砂壁をリフォームして、壁をどのように生まれ変えることが出来るでしょうか?

砂壁をリフォームするためには?

クロス仕上げが普及している現代でも、砂壁が残っている理由がいくつかあります。壁のリフォームや砂壁のある家をリノベーションするために、砂壁の特徴やリフォームの際の注意点を知っておきましょう。

■砂壁は快適な空間を作り出す!?

砂壁の材料は、砂と糊で、色が付いている砂壁には、天然砂や貝殻粉が使われていることが多く、昔から使われてきた自然素材の壁材です。自然素材であることから、現代問題になっているシックハウス症候群になるのを防ぐことが出来ます。また、砂壁は自然素材ならではの、呼吸をする壁なので調湿効果や、消臭効果があります。ただし、築年数が古く、湿気を吸収する許容量を超えてしまうと、壁に水気が残りカビが発生してしまいます。調湿効果がある砂壁であっても、経年劣化によってカビが生えている壁があるのは、そのためです。

さらに、不燃性である砂が壁材として使われていることで、耐火性を高めることも出来ていました。現在は、鉄筋コンクリート造が増えていますが、木造住宅が多く、高温多湿になる日本の風土には、ピッタリの壁材とも言えます。

■砂壁リフォームは下地処理が大変!?

ボロボロと剥がれしまっていることからも分かるように、砂壁を他の材料にリフォームする場合は、まず剥がれないようにする下地処理を行う必要があります。そのため、クロス仕上げの壁をリフォームするより、手間と費用がかかってしまうため、砂壁をリフォームせずに残したままにしている物件は少なくありません。

砂壁の下地を作る方法はいくつかあり、ひとつは砂壁にパテ処理や直接下地剤を塗ってサンドペーパーで表面を整え、下地を調整していく方法です。他には、砂壁を剥がして下地を作り直す方法があります。砂壁であっても、劣化が進んでおらず綺麗な状態であれば、砂壁の上からベニヤ板や石膏ボードを張るという方法もありますが、砂が落ちていないか、カビが生えていないかなど、状態をしっかり確認しておかなければ、施工不良を起こしてしまうので注意が必要です。

砂壁を珪藻土に塗り替えよう!

ボロボロ剝がれてしまったり、リフォームのためには下地処理が大変だったり、デメリットのある砂壁ですが、快適な空間を作り出す機能を知ると、リフォームするのは勿体ない気もするかもしれません。そのような方は、珪藻土への塗り替えがおススメです!

■高温多湿の日本の風土にあった壁材・珪藻土

砂壁同様、調湿効果や消臭効果を期待するなら、自然素材である珪藻土を採用しましょう。植物性プランクトンである珪藻が石化した珪藻土は、最近はバスマットやコースターの材料としても知られている通り、水分や湿度を吸収し、乾燥すると放出してくれ、調湿効果があります。しかも、砂壁のようにボロボロと剥がれ落ちる心配はありません。

しかし、下地処理がしっかりできていなかったり、調合が悪いと上手く仕上がらなかったりするので、技術のあるプロに依頼しましょう。また、シックハウス症候群の予防として内装材に自然素材を採用するのであれば、珪藻土に使われる接着剤にも注意が必要です。珪藻土が自然素材であっても、固める役割を果たす接着剤に化学物質が使われていることも多いので、自然素材にこだわる場合には、担当者に確認しておきましょう。

■砂壁から珪藻土にするならより良く快適に!

砂壁材に下地材を塗って珪藻土を塗る方法は、リフォーム費用を抑えることが出来ます。しかし、綺麗に砂壁を剥がした方が、珪藻土を綺麗に仕上げることが可能です。

珪藻土は着色して好きなカラーで仕上げるだけでなく、塗りパターンによって和風や洋風、モダンやレトロなど、部屋の雰囲気を変えることが可能です。砂壁をしっかり剥がして下地を整えることで、こだわりの塗りパターンを綺麗に仕上げることが出来ます。さらに、砂壁を残してしまうことで、砂壁や下地にカビが生えて腐食してしまうことがあります。下地が腐食してしまうなら、結局珪藻土を塗替える必要が出てしまうので、始めから、砂壁を剥がす方法で塗り替える方がおススメです。

まとめ

調湿機能や消臭効果、防火性が高く、日本の風土に合っているため昔から使われてきた砂壁ですが、年月が経って、ボロボロと剝がれ落ちてしまっている中古物件は少なくありません。良い特徴があっても、剥がれおちてしまう状態になっているということは、機能としても低下しているうえ、メンテナンスも大変なので、壁のリフォームを行いましょう。自然素材でシックハウス症候群の予防になり、快適な空間にするためには、珪藻土への塗替えが最適です。

長持ちする壁、快適な家にするためには、砂壁の状態をしっかりと確認し、適切な下地処理を行い、確かな技術で珪藻土を塗る必要があるので、砂壁のリフォームはプロに依頼しましょう!


リノベ@計画は東京都中野区を中心に、自然素材を生かしたリフォーム・リノベーションにより、お客様の暮らしに合わせた心地よいデザイン・暮らしやすい住まいを提供します。

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