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子供たちのために出来るリノベ!新学期に備えた子供部屋づくり

投稿日:2021年11月30日

中古物件を購入したタイミングや家族が増えたタイミング、老後を考えるようになってなど、家のリノベーションを考え始めるきっかけは様々です。そんな、きっかけのひとつに、子供たちの成長に合わせてリノベーションを考え始めたという方も多いのではないでしょうか?子供たちの進学や進級のタイミングで、リノベーションをするのであれば、子供たちのためにもなるような家や子供部屋にリノベーションしたいと考えておられるかもしれません。

子供たちのことを考えた子供部屋を作るには、どんなリノベーションにすれば良いのでしょうか?タイミングや間取りをご紹介したいと思います。

1. 子供のためのリノベーション・ベストなタイミングは?

小学校の入学のタイミングで子供部屋を作ってあげたいと思い、入学に間に合うようにリノベーションを考え始める方は多いかもしれません。いつから計画して、リノベーション工事をすれば良いのでしょうか?

■新学期を迎える前にホッとできる家を備えておく

入学や新学期を迎えた時期は、子供たちにとっても新しいことばかりで、ウキウキしている反面、心身ともに疲れやすい時期とも言えます。全て新しい環境になってしまうよりも、新学期が始まる前にリノベーションを終えて、家での暮らしに慣れておけば、学校で疲れて帰ってきたときに、家がホッとできる場所にすることが出来ます。

そのため、冬の時期、新学期前までにリノベーション工事が終わるように計画しましょう。リノベーションは、数回の打ち合わせや、プランを練る時間が必要になります。今時期から準備しておけば、冬休みや年末年始の家族が集まりやすい時期に、ゆっくり希望を話あっておくことも出来ます。

■成長に合わせた計画

新一年生など、学校に通い始めるばかりの時は、勉強のスタイルが定まっていません。親と同じような勉強スタイルや、親が望む勉強方法が子供たちに合うとは限りません。また、時代や成長に伴って必要な物や、趣味は変わりますし、体も成長します。そのため、デザインやサイズなど、子供部屋を作り込みすぎると、子供の自立心が育ち辛くなったり、勉強し辛く感じたりする可能性があります。可愛らしすぎて、思春期になると自分の部屋が恥ずかしい、友達を呼びたくない、という子もいます。

のびのびと勉強に取り組んだり、自分で好きなことを見つけて楽しんだり、コーディネートしたり、子供たちにとって自由度の高い部屋にするために、スペースを取り分けたとしても、デザイン、間取り共に、作り込みすぎない方が、成長にも対応できる子供部屋にすることが出来ます。

2.タイプ別・勉強部屋の作り方のヒント

リノベーションで子供部屋や勉強部屋を設ける際に、どんな部屋にすると良いのでしょうか?実際のところ、それぞれのご家庭や子供たちに合った部屋には、正解はありません。タイプ別に特徴やメリットを確認して勉強部屋づくりの参考にしてください。

■集団行動に備えたオープンスタイルの勉強部屋

小学生にあがったばかりの時は、ひとりで黙々と勉強する前に、机に長時間座ることや、集団での勉強に慣れる必要があるかもしれません。集団行動に備えさせるために、勉強に関しては、LDKで出来るように、カウンターテーブルなどの勉強できるスペースだけを設けて家族の目が届くところで勉強できるようにすることがおススメです。学校での様子を見聞きしやすい環境にもなり、会話も楽しめます。

ある程度、子供たちが成長して、机に一人で向かって勉強できるようになると、集中して勉強するために、個室が必要と思われるかもしれません。しかし中には大人数での受験や、どんな状況でも勉強できるように、あえて個室ではなく、生活音が聞こえるオープンな空間で勉強できるようにしているお宅もあります。

その反面、寝室などの個室や専用のスペースを作っておくことは出来るかもしれません。全て親が管理するのではなく、持ち物を自分で管理したり、好きな物を集めて管理したり出来るように、各自の寝室や子供部屋を設けるか、専用の収納スペースや趣味棚を設けることで、子供の自立心を育てる助けになります。

■受験生・思春期に備えた個室スタイルの勉強部屋

コロナ禍で、リモート授業を行った学校も多かったので、音漏れしない、それぞれの個室が必要な場合もあります。また、思春期になるとプライバシーが確保される空間を、受験生にとっては、より集中して勉強できる空間が必要に感じるかもしれません。だからと言って広い個室ではなくても、机と本棚だけを置ける、書斎のような空間でも十分かもしれません。

また、兄弟が多いお宅では個室を作る場合でも、子供たち各自の個室を作るのではなく、勉強専用の部屋と、寝室、ゲームなどのプレイルームと、用途ごとに部屋を作ることがおススメです。そうすれば、大家族でも細かく部屋を取る必要はありませんし、部屋の中では同じ用途で使う家族のみが集まるので、勉強の集中を妨げられることもなくてすみます。

3. まとめ

進学や進級などを控えた新学期は、子供たちが暮らしやすいよう、勉強しやすいように家のリノベーションを考える機会になるかもしれません。新しいこと尽くしの新学期に、家がホッとできる場所となるように、今からプランを打ち合わせ、家族で話し合って、冬の間にリノベーション工事が終わるように計画しましょう。また、子供たちの自尊心や成長に合わせて、作り込みすぎないリノベーションにすることも大事です。教育スタイルや、子供たちの特質に合わせて、オープンな勉強部屋にするか、個室にするかを決めつつも、プライバシーを守り、自立心を育てるようなスペースを確保することも大事です。

大切な子供たちが、家でものびのびと学べる環境にするリノベーションを目指しましょう。

リノベ@計画とは

リノベーション・リフォーム専門会社 「リノベ@計画」 です。中古物件探しからリノベーション、アフターフォローまでワンストップでサポートさせていただきます。これから住み始める家や、現在お住まいのお宅を、家族構成や趣味嗜好、ライフスタイルや、様々な変化に合わせて、リノベーションしてみませんか?「リノベ@計画」は、“自然素材” にこだわり、住む方の健康そして地球にも優しい住宅を、お客様に寄り添って一緒につくっていきます。あなたの夢のリノベを一緒に考えさせてもらえませんか?

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