リノベーションの間取りのススメ!洗濯機はどこに置くのがベスト?

家の間取りを検討する際に、洗濯機の位置を考えたことはあるでしょうか?同じ場所に新しい洗濯機を置き換えたり、少し不便だと感じていても、洗面脱衣所内での置き場だけを見直したりすることはあっても、洗濯機単体の置き場所を、家の中で自由に考えたことがある方は少ないかもしれません。しかし、リノベーションで間取りをライフスタイルに合わせて考えるのであれば、洗濯機の位置も意識して考えてみることは、その後の生活や家事のしやすさに大きく影響するので重要です。

では、自由に洗濯機を置けるとしたら、どこに置くのがベストなのでしょうか?リノベーションで間取りを考える際に、確認しておきたい洗濯機の置き場について、取り上げたいと思います。

1.洗濯機は洗面所に置くのがホントにベストなの?

洗濯機置き場は洗面脱衣所以外に置くことは可能なのでしょうか?リノベーションで、どこに配置することが人気なのか、ご紹介したいと思います。

■洗面脱衣所に洗濯機がベストとは言えない!?

洗濯機置き場といえば、洗面脱衣所に置くのが一般的で、当たり前のように洗濯パンが置いてあります。リノベーションで間取りを考える際も、洗濯機が含まれていることが前提で、洗面脱衣所の位置を考えることはあっても、洗濯機の位置を個別に考えるケースは少ないかもしれません。しかし、最近は同様に洗面脱衣所にあった洗面化粧台や手洗い器を、使い勝手を考えて玄関近くや廊下に置くケースが増えており、洗濯機もここでなければいけない、という決まりは基本的にありません。

一番良い場所は、そこで暮らす人にとって使いやすい場所であって、それが必ずしも洗面脱衣所というわけではありません。給排水の位置や騒音問題が無ければ、リノベーションで自由に配置することが可能です。

■洗面脱衣所以外の人気の洗濯機置き場とは?

●ランドリールーム

洗濯専用の部屋とも言えるランドリールームを設け、その中に洗濯機を置くことで、洗濯から、干して畳むまで、一連の流れが全て出来る部屋になります。ファミリークローゼットにもつながる間取りにして、すぐに収納できるようにしているお宅もあります。また、日当たりの良い場所に室内干しできるように窓の近くや、すぐにベランダに干せるように、ランドリールームからベランダに出られる位置にランドリールームを配置するのもポイントです。

●キッチン・家事室

家事導線を短くするという点で特に効果的なのは、キッチンや家事室内に洗濯機を置くことです。家事のメインとなる事を一部に集約することで、同時進行で家事を行うことができ、時短になります。キッチンの背面収納に洗濯機も入れるパターンは、海外のスタイルでも多く、洋風な雰囲気になります。しかし、造作家具にピッタリはめ込んで設置する場合は、洗濯機のサイズが変えにくくなることを想定しておく必要があります。

●階段下・収納扉付き

洗濯機による生活感を隠すために、階段下に配置したり、洗濯機の前に扉を付けて他の物と一緒に収納したりしているお宅もあります。扉を付けて隠すのであれば、洗濯機のデザインを気にすることなく、廊下やリビングなどの比較的目立つところに置くことも出来るうえ、扉による統一感で部屋がスッキリします。

●シューズクローク

洗面脱衣所とつなげたシューズクローク内に、洗濯機を置いているお宅もあります。部活やアウトドアなど、外で汚れて帰ってきた服や、花粉、ウイルス対策のために、帰宅後すぐに洋服を脱いで、そのまま洗濯機に入れやすい導線になります。

2.リノベーションで洗濯機置き場を考える時のポイント

洗濯機は洗面所に!という概念を打ちこわし、自由に洗濯機置き場を考えてリノベーション出来るのであれば、どんな点を意識すると良いのでしょうか?

■導線+音を考えよう!

上記で取り上げた人気の場所からも分かるように、家事導線を重視してキッチンや家事室、廊下などに配置することを考えるかもしれません。この際に、注意したいのは音問題です。静音に優れた洗濯機も増えていますが、ある程度の音が出ることを考えるなら、洗濯機を使う時間も踏まえて他の部屋の位置を確認しましょう。

リモート会議やオンライン授業をする部屋に隣接していないか、リビングなどお客さんとの会話や、テレビを見る際の妨げにならないかを確認しておくことは重要です。どんなに、家事導線が良い場所にあっても、音が気になって限られた時間しか使えない、ことになってしまっては、使いやすい位置とは言えません。

洗濯機の前に扉やカーテンを付けることで、音の問題を軽減することも出来ますし、洗濯機専用の個室を作ることも効果的です。導線だけでなく、音を意識してプランニングしましょう。

■洗濯機周りも考えてプランニングしよう!

洗濯機を置くスペースを確保したり、導線の良い場所を考えたりすることに加えて、洗濯機周りのことも意識しましょう。洗濯の際に必要なもの、あると家事が便利になるものを意識するなら、洗濯機を置く場所に必要なスペースやアクセサリーが分かり、より具体的にプランニングすることが出来ます。

例えば、洗濯物を洗濯機から取り出す際に、どのような動きをするでしょうか?直接ハンガーに洋服をかけていくのであれば、洗濯機横や上部にランドリーパイプがあると便利です。暖房衣類乾燥機を設けることで、室内干しの場所にも出来ます。一度かごに移し替えて移動するのであれば、かごが置けるスペースや、棚があると、スムーズに動けます。さらに、ハンガーやかごは、洗濯で使わない時に、どこに収納しておくと良いかも考えておきましょう。

乾燥機付きの洗濯機であれば、取り出してから、その場で洋服を畳んだり、アイロンをかけたり出来るように、洗濯機の横にカウンターを設けることも出来るかもしれません。洗濯機用以外にコンセントを設けることを忘れないようにしましょう。また、洗濯洗剤や、洗濯物用のネットなどの収納スペースも合わせて考えておくことで、より使いやすい空間にすることが出来ます。

3. まとめ

自由にオーダーメイドで間取りを考えることが出来るリノベーションをするのであれば、洗濯機の位置も考えてみましょう。導線や使い勝手、デザインを考えるなら洗面脱衣所内ではなく、キッチンや家事室、扉をつけて廊下に配置したり、ランドリールームを設けたりすることの方がベストな場所になるかもしれません。導線以外にも、音を意識することや、洗濯に必要な物の収納場所や、家事の流れを意識してプランニングすることも大事です。

知らず知らずのうちに決まりきってしまった間取りにとらわれることなく、生活にとってベストな間取りを優先させてプランニングすることで、住みやすい家にリノベーションすることが出来ます。


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