オシャレで使いやすい海外風の洗面台を作る4つのポイント

オーダーメイドで行えるリノベーションでは、間取りや内装だけではなく、水回りの設備機器の使い勝手やインテリアコーディネートにも、こだわることが出来ます。洗面台はそのひとつです。最近は、メーカーが出している一体型のシステム洗面台よりも、ひとつひとつのパーツを選び、カスタマイズする造作洗面台を選ぶ方が増えています。しかし、造作洗面台にしたいと思っておられる方の中には、どうすればオシャレな雰囲気になるのか、しかも使いやすく出来るのか、不安だからシステム洗面台の方が良いかもと、悩んでおられる方は少なくありません。

そこで今回は、オシャレで使いやすい海外風の洗面台を作る4つのポイントをご紹介したいと思います。

1.海外風のオシャレな洗面台を作るには?

まずは、『オシャレ』な洗面台を作るポイントを2つご説明いたします。

■ポイント1:お気に入りを見つけてテイストを決める

海外風と言っても、様々なテイストがあるので、まずは目指したいテイストを決めましょう。洗面台単体で考えることも出来ますが、洗面脱衣所や家の雰囲気とマッチせずに目立ってしまったり、落ち着かない空間になってしまったりと、後悔する方もいらっしゃいます。統一感のあるオシャレなコーディネートにするには、洗面台だけではなく、家全体や洗面台を置く空間のテイストを決めたうえでデザインを考えることが重要です。

しかし、漠然としたイメージしかなかったり、雑誌やネットで見るとどれもステキに見えて何が良いか分からなくなったりすることも少なくありません。その場合は、全てを同時に考えるのではなく、好きな色や使いたいタイル、合わせたいクロス、一目ぼれした鏡のデザインなど、どれかひとつだけ、自分にとって譲れない、ベースとなるお気に入りの物を決めることでコーディネートしやすくなります。洗面台に関係ないような、飾りたい植物やアート作品などが役立つ場合もあります。あとは、そのひとつに合わせて、ボウル、カウンター、鏡、水栓金具、壁材などを、ひとつずつ足して組み合わせていくことで、統一感が出てきます。

■ポイント2:アクセサリーやサイズ感にこだわる

洗面台を海外風にするうえで、ボウルやカウンターだけではなく、アクセサリー類にこだわることもオシャレにするポイントのひとつです。例えば、タオル掛けや鏡のデザインや素材にこだわってみましょう。また、照明にもこだわって、洗面台と一緒にプランニングするとオシャレな空間になります。例えば、壁や鏡の上に、テイストに合ったブラケットライトを設けることで、いっそう統一感がでます。鏡の裏に間接照明を設けることで、ホテルライクな雰囲気にすることも出来るかもしれません。

さらに、サイズによっても印象が変わることを意識しておくことも大事です。例えば、鏡を縦長に設置すると天井を高く見せ、壁いっぱい横長に設置すると開放的に広く見せる効果があります。また、重厚感や高級感を求めるのであれば、カウンターを厚みのあるものに、モダンでシャープな印象にしたいのであれば、薄めのものを選ぶことによって、雰囲気が変わり、テイストを形作ることが出来ます。サイズにこだわることで、目指したいテイスト、雰囲気に合わせたり、狭さや暗さなど空間のデメリットとなっている部分を軽減させたりすることが出来るのです。

2.使いやすい洗面台を作るためには?

どんなにオシャレでも洗面台は毎日使うものなので、使いやすいものであってほしいと望みます。では、オシャレでかつ使いやすい洗面台にするためには、どんなポイントをおさえておくべきでしょうか?

■ポイント3:掃除がしやすく・汚れにくいデザインにする

水回りは、毎日使う場所でもあり、衛生的にしておきたい場所です。そのため、掃除をしやすい洗面台にしましょう。例えば、海外風の洗面台としてカウンターや壁にタイルを張るとオシャレですが、タイルそのものは拭きやすいものの、目地の汚れに関しては掃除がしにくいというデメリットがあります。カウンター全面ではなく、壁に部分的にタイルを使うことや、サッとひと拭きしやすいパネルが張られたカウンター材を選ぶ方が、掃除はラクになるかもしれません。また、継ぎ目の少ないシンプルな水栓金具を選ぶこと、埃や水滴がつかないように扉付きの棚にすることなどが出来ます。

加えて、汚れた後に掃除がしやすいかどうかを考えるだけではなく、そもそも掃除の頻度を減らす、汚れにくいデザインかどうかを考えることも大切です。例えば、スマートでオシャレなボウルとして、浅型の洗面ボウルが人気ですが、水滴がボウルの外に飛び散ってしまい、カウンターが汚れやすくなるというデメリットがあります。掃除の回数を必要以上に増やさないように、深型のボウルを選ぶ方が良いかもしれません。仮に浅型のデザインを気に入っているのであれば、浅くても広いボウルを選んだり、深型のボウルをカウンターに半分埋め込み、浅型に見えるようにしたりすることによって、好みのデザイン性を保つことが出来るかもしれません。

また、洗面ボウルからハンドタオルまでの位置が遠いと、水滴が床や壁についてしまうかもしれません。洗う時の動きだけではなく、手を拭くまでの一連の動作を行って不便ではないか、汚れる要素がないかを確認してみましょう。利き手の違いや背の高さ、大人か子どもかでも、動きや使いやすい高さが違うので、家族全員の動きをチェックしておくことは役立ちます。

このように、掃除のしやすい素材かどうか、そもそも汚れにくいデザインや動きが出来る洗面台になっているのかを確認しましょう。

■ポイント4:収納する物と位置を具体的に考える

洗面台そのものはオシャレに使っても、カウンターに物が溢れてしまうなら、オシャレ度は半減してしまいますし使い辛くなってしまいます。そのため、洗面台で使うものを具体的に考えて、必要な収納量と、使いやすい収納場所を考えてデザインしましょう。

まず、見せる収納にするか、隠す収納が好みかを考えてみましょう。隠す収納にしても、棚だけを設置してボックスは自分で購入するのか、または扉を付けて丸ごと隠すのかどうかによって、洗面台を作る時にどこまで大工さんにしてもらうかが変わってきます。もちろん値段も変わります。

また、どちらかに限定するだけではなく、毎日使う歯ブラシは、手が届きやすいように見せる収納にしてそれ以外は隠す収納にすることも出来るかもしれません。その場合は、歯ブラシを置ける棚やフックを設けることが出来ますが、高さに問題がないか、水滴がついて汚れないか、という点も忘れずに確認しておきましょう。洗面台以外に収納スペースが確保できるのであれば、洗面台には収納スペースを設けないことで、開放感のあるスッキリとしたデザインになり掃除もしやすくなるので、間取りや周りの収納スペースも一緒に考えることも大事です。

洗面台をプランニングする際には、収納する物を具体的に考えて、どこに何に入れて収納するかを前もって考えておくことで、無駄なスペースを省いたり、片付かない空間になったりすることを避け、必要な時にすぐに取り出せスムーズに動ける洗面台にすることが出来ます。

3. まとめ

オシャレで使いやすい海外風の洗面台を造作するには、①お気に入りを見つけてテイストを決める、②アクセサリーやサイズ感にこだわる、③掃除がしやすく汚れにくいデザインにする、④収納する物と位置を具体的に考える、ことがポイントです。

ポイントをひとつひとつ抑えてプランニングをして、オシャレなイメージをカタチにした、お気に入りの造作洗面台のある家での暮らしを楽しみましょう。


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