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疲れやすい原因は家!?家事で疲れすぎない家づくりのポイント

投稿日:2022年9月30日

本来落ち着ける場所であるはずの家が、気が休まらない、家事や片付けで疲れる一方だと感じている方がいらっしゃいます。それは案外、家の間取りや使い辛さに原因があるかもしれません。家事がしやすいように家を変えることで、疲れなくなったという方は少なくありません。

どんな家は、必要以上に疲れが溜まりやすい家になっているのでしょうか?また、どうすれば家事で疲れにくい家にすることが出来るのか、ご紹介したいと思います。

1.疲れやすい間取りになっていませんか?

家と疲れやすさには、どんな関係があるのでしょうか?疲れやすい家になってしまっている、どんな要因があるのか、また、どうすれば解決するのかについてご説明したいと思います。

■家が原因で必要以上に疲れが溜まる!?

仕事や子育てなど、日々の生活で忙しくしていることで疲れが溜まっているかもしれませんが、家事をしづらい間取りや家の造りゆえに、必要以上に疲れさせていることがあり得ます。反対に、家事導線が短く、スムーズに動けることで、家事に費やす時間が短縮され、自分のための時間にまわすことが出来たり、無駄な体力を使わずにすむので、必要以上に疲れることが無くなったりします。

また、住み慣れていた家、使い慣れていたはずのものでも、気づけば疲れやすくなったという場合もあります。加齢や体力の低下が原因になっている場合もありますが、家が体力に合っていないことが原因かもしれません。住む人のライフスタイルや体力が変化しているので、家も合わせて変化していなければ、暮らしに合う家とは言えず、必要以上に疲れさせる家になってしまいます。

■リノベーションで疲れやすい家を解決!

生活しづらい、家事が捗らないということは、自分の暮らしや動きに合っていないということの証拠です。その問題を解決するには、暮らしを家に合わせるのではなく、家を自分の暮らし方に合わせる必要があります。そのためには、オーダーメイドで家を暮らしやすく出来るリノベーションをすることが最適です。

家の劣化や、水回りの設備機器の交換時期でリフォームを行う場合にも、ただ交換するだけではなく、家事がラクに出来ないかどうかを考えるチャンスだと思って、見直してみることは役立ちます。知らず知らずのうちに疲れやすい間取りや方法で家事を行っている場合もあります。

家事は疲れるもの、大変なものだと決め込まないようにしましょう。大きな問題点ではないように感じている部分や、問題の解決方法が分からない場合でも、リノベーション会社の担当者に、家事をもっとラクに行いたいことや、この分野の家事が億劫であること、疲れを感じていることなどを伝えてみましょう。プロの目線や豊富なリノベーション経験から、気づいていなかった問題点を教えてもらえたり、解決策となるプランを提案してもらえたりするかもしれません。

2.家事で無駄に疲れない家づくりのポイントとは?

リノベーションをして、必要以上に疲れが溜まらない家にするには、具体的にどんな点を改善したり、意識したりすると良いのか、ポイントをご紹介したいと思います。

■慣れよりもライフスタイルに合った家づくりを意識

私たちの暮らしには、大なり小なり日々変化があります。その変化に合う、変化に対応できる家にすることで、家事で必要以上に疲れずにすみます。そのため、ライフステージに合わせた家へのリノベーションを意識しましょう。

例えば、夫婦だけではスムーズに行えた家事でも、子どもが生まれて目が離せないようになると、間取りによっては、家事をしながらだと子どもの様子が見えず、部屋を行き来しなければいけない、ということがあります。そうなると、家事そのものの動きは変わっていなくても、導線の長さは増えてしまいます。

また、洗濯をする回数が多く、ベランダに干して取り込む作業が多かった時期には、洗面所とベランダの導線が短いことが役立ちますが、家族が減って洗濯の回数が減ったり、室内干しにしたり、乾燥機付きの洗濯機を使うようになったりすると、ベランダまでの導線の短さは重要ではなくなります。無駄な動きと思えることが、ライフスタイルによって違ったり変化したりするのです。

家事をラクに、必要以上に疲れないようにするためには、家事単品の動き、家事導線だけではなく、家族の動きや関わり方なども含めた、生活導線もセットで意識した間取りにすることが重要です。どうすれば最短の動き、移動を減らせるか、家族の誰がどの家事を行うか、今の暮らしの動きや流れを具体的に考えて暮らしに合わせることが重要です。

■動作を減らすことを意識する

家事をスムーズに行うためには、散らからない家、片づけやすい家にする必要があります。逆を言えば、片付けが億劫になったり、疲れやすくなったりする動きを避ければ良いというわけです。

例えば、片付けや物の出し入れが億劫になる理由には、動きが多いことや、届きにくい、探さなければいけない、という理由があります。キッチン下部が開き戸の収納で奥に置いてあるものを取り出す場合は、扉を開けて、しゃがみ込んで手をのばして取り出す必要があります。しかし、引き出し収納であれば、引き出すことで奥の物までひと目で見ることができ、取り出す際にもしゃがみ込む必要がありません。また、吊戸棚は、出し入れするにも、置いている物を確認するにも、脚立などが必要となり、動作が増えてしまいます。脚立に上って荷物を取り出す際にも、転倒しないように注意を払わなければいけないので、年齢とともに心身ともに疲れる作業になってしまいます。

収納場所やタイプを考える際には、手が届く場所や高さを意識しましょう。また、ひと目で中を確認できるかどうか、という点も重要です。年齢とともに背が低くなったり、腕の可動域が狭くなったりする場合もあります。リノベーションをする際には、自分の体型や体力の変化を確認しておきましょう。慣れている動作もあるかもしれませんが、もう少し低いキッチンの高さの方が、力が入りやすかったり、収納の奥行きが狭い方がもっと使いやすく、見えやすくなったりすることに気付けるかもしれません。

3. まとめ

家事をしていて疲れが溜まってくると感じている場合、原因は家事そのものではなく、家の間取りや造りにあるかもしれません。家がライフスタイルに合っていなければ、家事はしづらく、無駄な動きが出てしまい時間もかかるので、疲れやすくなってしまいます。住み慣れた家でも、今の自分のライフスタイルや体力に合っているかを見直してリノベーションをすることで、必要以上に疲れる家事を行わなくてすみます。

暮らしを家に合わせるのではなく、家を暮らしに合わせるオーダーメイドなリノベーションを行うことで、家事をラクに、疲れにくい家にしましょう。

リノベ@計画とは

リノベーション・リフォーム専門会社 「リノベ@計画」 です。中古物件探しからリノベーション、アフターフォローまでワンストップでサポートさせていただきます。これから住み始める家や、現在お住まいのお宅を、家族構成や趣味嗜好、ライフスタイルや、様々な変化に合わせて、リノベーションしてみませんか?「リノベ@計画」は、“自然素材” にこだわり、住む方の健康そして地球にも優しい住宅を、お客様に寄り添って一緒につくっていきます。あなたの夢のリノベを一緒に考えさせてもらえませんか?

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