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家族でまったり・ゆったり出来る広々リビングの作り方

投稿日:2023年4月30日

家が安らげる場所になると、休みの日は外出するよりも家でゆっくり過ごすのが癒しだったり、楽しみだったりします。家族で過ごす時間を大切にしている方も多いため、家族が集まるリビングは広く、家族全員でまったり、ゆったり出来る空間にしたいという方は少なくありません。

しかし、リノベーションで希望通りの広さのリビングを確保することに難しさを感じたり、なぜか落ち着かないリビングになってしまったりした、という方もいらっしゃいます。そこで今回は、家族でまったり、ゆっくり過ごせる広々リビングをリノベーションで作るコツをご紹介したいと思います。

1.限られた間取りでもリビングを広くする方法

新築とは違い、リノベーションでは限られた空間の中で、必要な部屋の広さとレイアウトを決めるため、リビングを広くとることに難しさを感じるかもしれません。どうすれば、家族でゆっくり過ごせる広々リビングを手に入れることが出来るでしょうか?その方法をご紹介したいと思います。

■リビング以外の部屋の用途を考える

限られた範囲でリビングの広さを確保することを考えると、漠然と部屋の広さを考えるのではなく、リビングを含め、各部屋の用途や必要な家具、収納スペースを具体的に考えておくことが大切です。全ての部屋を広くとることには限界があるので、広さの点でどの部屋の広さを優先させたいか、優先順位を決めておきましょう。

リビングを広くとることを優先にしたいのであれば、リビング以外の部屋の用途を他の部屋で兼用したり、ひと部屋にまとめたりすることによって、リビングにスペースをあてることが出来ないか検討してみましょう。

例えば、子ども部屋や寝室などの各部屋にクローゼットを設けるよりも、ファミリークローゼットとしてひとつにすることで、それぞれのスペースを最小限に抑えることが出来るかもしれません。一見、クローゼットの広さは同じではないか、と思うかもしれませんが、各部屋のクローゼットのドアを開閉するスペースや通路がひとつにまとめられるので、空間としてはスペースの削減が行えます。また、勉強部屋やワークスペースを家族で兼用してリビング内に入れてしまえば、それぞれデスクを置くスペースを削減できますし、リビング内で家族が過ごす時間も増えます。

■間取りをゆるく仕切って広々リビング

空間を広く使うため、また視覚的にも広く感じるようにするためには、出来る限り間仕切り壁を無くして圧迫感を無くすことが効果的です。

そのため、リビングを独立させた部屋にするよりもダイニングとキッチンを繋げてLDKのワンルームにする方が、視覚的にも開放感が出ますし、リビングとして使えるスペースも増えます。

また、他の部屋とリビングを仕切る方法を壁以外のものにすることも効果的です。例えば、書斎や子ども部屋を天井までの間仕切り壁ではなく腰壁にしたり、開閉することでオープンな空間になる間仕切りドアで仕切ったり、さらにスッキリとさせるために、カーテンやロールスクリーンで必要な時だけ仕切るという方法もあります。

空間をゆるく仕切ることで、圧迫感をなくし、どの部屋ともゆるく繋がった、リビングにすることが出来るかもしれません。

2.家族でまったり出来るリビングにリノベーションするポイント

リビングとして広いスペースを確保できたとしても、そこが気持ちの落ち着く、まったり出来るリビングになるとは限りません。家族でまったり出来るリビングにリノベーションするポイントをご紹介したいと思います。

■導線を確保して低めの家具で見通し良く!

実際に広いリビングでも、家具やモノが溢れているとごちゃごちゃして広く感じませんし、家族が動きづらい空間になっていると落ち着きません。ゆとりのある広々リビングにするためには、シンプルな家具を選び、空間に余白が出来るようにレイアウトする必要があります。そのために、リノベーションのプランニング段階で家具のレイアウトを大まかに決め、そのうえで充分な導線があるかを確認してみましょう。

また、背の低い家具を選ぶことで圧迫感を無くし、壁が見えるため広く感じます。シンプルで背の低い家具を選ぶのであれば、北欧家具が適しています。北欧家具は装飾が少なく、シンプルなデザインが多いですし、高さはないものの、脚付きの家具が多いという点でも、床が見えてスッキリ広く感じさせる効果が期待できます。木が使われているため、自然の温かさを感じることも出来ます。

また、内装材や家具に沢山の色を使いすぎないように注意しましょう。メインとなるベースの色にプラス1色か2色の合計3色以内でコーディネートすることで、ごちゃごちゃした落ち着かない空間になることを避けられます。

■図面では見えない部分も意識してリノベ

リノベーションの際には、図面に記載出来ない部分である、音や光、風も意識しておくことが、まったり出来るリビングを作るうえで大切です。

例えば、音という点ではリビングの位置次第でキッチンの調理の音が気になったり、近所の音、マンション共用部分の廊下の音が煩かったりしないか、反対にリビングでの音が外に漏れないか確認しておきましょう。

また、陽当りが良い場所にしたいと思うものですが、日差しが強くてテレビが反射して見えなかったり、室内に居ながら日焼けしたり、眩しいということもあるので、充分な明るさを確保しつつも、強い日差しを浴びないようにカーテンの種類や、家具のレイアウトの工夫も必要です。加えて、光という点では、照明計画も重要です。広い空間でもペンダントライトが大きく釣り下がってくると狭さを感じますし、家具の位置によっては、影が出来て充分な明るさが得られないということもあります。家具のレイアウトをしたうえで、照明計画を確認しましょう。

さらに、心地良い温度で快適に過ごすために、風通しの良い、自然な風が流れる位置に窓とドアがあるかを確認したり、リビング全体を暖めたり冷やしたりするうえで効率的な位置にエアコンを設置できるかを確認したりすることが大切です。調湿効果のある自然素材を使ってリビングの内装を仕上げることや、断熱性能を上げることによっても、快適なリビングにすることが出来ます。

図面では確認しづらい部分も、プランニング段階で確認しておくことで、まったり、ゆったり出来るリビングにリノベーションすることが可能です。

3. まとめ

家族でまったり、ゆったり出来る広々リビングにするためには、リノベーションの際に、しっかり検討しておくことが大切です。限られた空間でリビングを広くとるために、他の部屋の用途を兼用したり、まとめたりできないかを考えることや、間仕切り壁を無くしてLDKにしたり、ドアにしたりすることも効果的です。さらに、快適に過ごせるリビングにするために、導線を確保した家具のレイアウトをすることや、シンプルなデザインで温かみのある北欧家具や自然素材を取り入れること、図面では確認できない音や風、光に関してもプランニング段階で意識して確認しておくことが重要です。

よく検討されたリノベーションによって、家族でまったり、ゆったり出来る広々リビングを手に入れましょう。

 
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