住みたい物件を住みやすい家にリノベーションする方法

物件探しをして、住みたい家が見つかっても、その家が住みやすい家かどうかは、また別の話です。住みたいと思わせるポイントと、住みやすいと思えるポイントは違うからです。しかし、リノベーションすることで、住みやすい家にすることは出来ます。

どんな点を意識してリノベーションすれば、住みやすい家に変えることが出来るのでしょうか?また、住みやすい家にするために、リノベーションしやすい家とは、どのような物件でしょうか?

1. 住みたい家=住みやすい家ではない!?

住みたいと思って購入した家が、実際に住んでみると住みやすくなかったと後悔するのは、そもそもどうしてでしょうか?よくある、願望と現実のギャップをご紹介したいと思います。

■立地が良くても暮らしにくい!

通勤・通学に便利な都内のマンションや、家の中から見える景色が理想的な23区内のタワーマンションなど、立地環境の良さに惹かれて物件を選ぶこともあるかもしれません。しかし、どんなに立地が良くても、日々過ごす家の中の環境が良くなければ、生活していくうえでは不便になります。

また、家の中から見える、お気に入りの景色があっても、使い辛い部屋だったり、寒さや暑さを感じやすい部屋だったりすると、見る機会は少なくなり、その物件の良さが半減してしまっている、というケースもあります。

特に以前までは、家は帰って寝る場所という感覚だった方も、コロナウイルスの流行などで、家で過ごす時間が増えたり、通勤の必要が無くなったりして、立地だけでなく、家の中も自分にとって理想的な家にしたいと思うようになったという方が増えました。

■生活感のないデザインは生活しづらいデザインだった!

リゾートホテルや、モダンでシンプルなテイストなど、生活感の無い家に住みたいという希望をもっておられる方の中には、窓が大きく、ガラス張りのバスルームや、個室がある家、間仕切りが少なく、開放的な間取りの物件を選ぶかもしれません。

インテリアコーディネートもシンプルにすることで、希望通り生活感の無い空間に仕上げることは出来ますが、実際に生活するとなると、生活必需品があります。収納が少なかったり、ガラス張りの間仕切りや壁が少ないことから、家具や物を置く場所が無かったりして、片付かず、生活しづらいという後悔を経験しておられる方がいらっしゃいます。収納する場所が無く、家に物が溢れてしまうと、好みのテイストとして選んだガラス張りが、むしろ物が見えてしまうために散らかって見えるかもしれません。生活感を無くすどころか、強調してしまうことさえあるのです。

2.リノベーションで住みたい家を住みやすい家に!

では、住みたい物件をどのようにリノベーションすれば住みやすい家になるのでしょうか?どんな点に注意して物件探しをすれば良いのかも踏まえてご紹介したいと思います。

■立地を活かしたリノベーション

中古物件を選ぶメリットの中には、立地条件の良い物件が多いという点が挙げられます。駅近くや、都内でも自然の多いところなど選択肢が多く、既に環境が整っていて、周辺の状況を確認することも出来ます。それは、リノベーションを行ううえでもメリットと言えます。立地環境が良い物件を選んで、ただ室内も整えるだけではなく、立地の良さを活かしたリノベーションを行うことが意識できるかもしれません。

例えば、自然の多いところで、戸建を購入したのであれば、外の植物が見えるように、窓を移動させたり、設置したりできるかもしれません。自然の風を感じられるように、風の流れを考えた窓の位置や間取りに出来ます。また、環境を楽しむという点では、駐輪場のないマンションでも、玄関内に自転車が置けるスペースを設けて、近所や都内をサイクリングしやすいようにすることも出来ます。

また、タワーマンションのような景色の良い場所であれば、マンションは窓の位置は変えられないとはいえ、窓を最大限に活かした、景色を眺められるような間取りにすることは出来ます。対面キッチンで、外を眺めながら料理出来るようにしたり、景色を眺められる位置にソファやカウンターを配置したりするなど、室内だけではなく、外の景色もセットで間取りのプランニングやインテリアコーディネートをすることを意識しましょう。

しかし、都内では交通の便が良い反面、騒音や夜中明るすぎるという問題に直面することもあります。リノベーションの際に、防音対策を行ったり、窓に遮光シートを張ったり、遮光カーテンを選んだりして、対策することが出来ます。

■デザイン性に使いやすさをプラス

リノベーションによって、インテリアテイストを好みのものに出来るとはいえ、ある程度好みの雰囲気がある物件を選ぶことは役立ちます。特にマンションの場合は、窓や玄関など、共用部分はリノベーションすることが出来ないので、色やデザインはそのままになってしまいます。生活感の無い、モダンな雰囲気が希望の場合は、ナチュラル色の木目の窓枠よりも、シルバーや白、黒の方がテイストにマッチします。アンティーク調や、古民家テイストなどが好きな方は、ダーク系の色が使われている物件がおススメです。レトロなデザインの物件を選ぶことで、窓のカタチやガラスの種類などが、リノベーションした際に合わせやすくなり、物件そのものの良さを活かせるかもしれません。

そして、共用部分は、好みのテイストのベースがある物件を選んだうえで、自由にリノベーション出来る室内は、必要な量の収納スペースを確保したり、使いやすい導線の間取りにしたりして、住む人に合わせた家づくりを行いましょう。

3. まとめ

中古物件を探す際には、住みたい家を探すかもしれませんが、それが必ずしも、住みやすい家であるとは限りません。立地環境が良くても、家の中は使い辛い間取りだったり、好みのテイストでも、自分の生活スタイルには合っていなかったりするからです。しかし、リノベーションをすることによって、住みたい物件を、住みやすい家にすることは出来ます。お気に入りの立地の良さを活かすことや、問題点を解決する方法でリノベーションすること、好みのテイストに仕上げるために、リノベーションが出来ない共用部分の色やデザインを確認することを意識しましょう。

住みたい家を探せたうえで、住みやすい家にリノベーションするなら、愛着のわく大切な家になるはずです。


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