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造作家具&造作建具でリノベーションにこだわりを!

投稿日:2020年7月24日

せっかく家をリノベーションするなら、とことんデザインにこだわりたい、自分のお気に入りの空間にしたいと思っておられる方は多くいらっしゃいます。そんな、こだわる方におススメなのは、家具や建具を造作することです。リノベーションで造作家具や造作建具を使うなら、こだわりを見せられるだけでなく、使い勝手も良くなります。
家具や建具を造作することには、どんなメリットがあって、どんな点に注意する必要があるのか見てみましょう。

こだわりが見える造作家具&造作建具

造作家具と造作建具の造作とは、そもそも何なのでしょうか?まずは、造作とは何なのか、そして造作するメリットについて、ご紹介します。

■造作って何?

一般的に、リノベーションや新築では既製品の建具を取り付け、室内には市販で売っているものや、メーカーが作った既製品の家具を部屋に合わせて後で置きます。それに対し、既製品を使わずオーダーメイドで作って設置する建具や家具のこと、また部屋に合わせてあつらえた家具のことを造作と言います。造作家具という呼び方以外にも、造り付け家具やオーダー家具と呼ばれたりもします。

造作建具や家具には2つの方法があり、建具屋さんや家具屋さんに前もってデザインやサイズを発注して工場で作った完成品を現場で取り付けるという方法と、もうひとつは大工さんなどが、現場で内装を作りながら棚や扉も一緒に作り、現場で全て仕上げていく方法です。工場で作ってもらう方法は、細かい点までこだわって制作することが可能なので、デザイン性が増すというメリットがあり、現場で作る方法は、他の内装と同じ材料や塗料を使い、同じ職人さんが作るので部屋に統一感が出ることや、よりサイズをピッタリ合わせて作ることが出来るというメリットがあります。

■既製品にない魅力とは?

●スペース・デザインに無駄がない

リフォームやリノベーションでは、今ある家や部屋の枠組みに家具や建具を納めることになるので、入るサイズに規制があります。そのため、既製品を使うとピッタリのサイズが無く、デッドスペースが出来ることがあります。しかし、造作するならサイズを測りピッタリサイズで制作可能なのでデッドスペースが出来ません。また、今まで住んできて分かった問題点を解決するうえで、また今持っているものと組み合わせて使いやすくするうえで、最善のデザインに作ることができるため、デザインや使いやすさの点でも無駄のないものになります。

●1点物で愛着がわく

その家に合うサイズや、こだわりのデザインを造作するということは、オリジナルの世界で1つだけの家具や建具を作ることが出来ます。ピッタリのサイズに作るということだけではなく、色や形、デザインにもこだわるなら、こだわって作ったものだからこそ、また1点物だからこそ大切にしたいと、愛着がわくものとなるに違いありません。家具や建具を大切にすることは、家を大事に使い、快適に長く住むことにつながります。

造作家具&造作建具を使う時の注意点は?

造作家具や建具には、オリジナリティ溢れる良さがありますが、一方で注意点もあります。どんな点に注意、意識してリノベーションに取り入れるべきなのでしょうか?

■費用がかかる場合もある!

既製品は大量生産できる分、価格が安くなっているものが多くあります。その一方で、造作するものは、材料やデザインにこだわればこだわるほど高くなる可能性があります。そのため、費用を意識していなければ、高くなってしまうかもしれません。家具や建具に予算をかけすぎて、思い通りにリノベーション出来なかったという方も少なくないので、造作にあてる予算を前もって立てておきましょう。

しかし、反対に材料やサイズを選べるため安く抑えることが出来るのも造作のメリットです。特に、現場で作る造作家具の場合は、内装材に使った残りの木を利用して棚や扉を作ったり、他の部分を塗った塗料で家具も一緒に塗れたり出来るので、コストダウンが可能です。
オーダーメイドというと高い印象があるかもしれませんが、費用を抑えるためにあえて現場で造作することもあります。費用を意識して、造作するか既製品を使うか、また造作する場合にも、家具屋さんにお願いするか現場で大工さんに作ってもらうか、費用を比較して決めるのがおススメです。

■職人の経験や技術にかかっている!

今ある物や寸法にピタリと納めるためには、造作するための技術が必要です。サイズ感だけでなく、周りの物と色やデザインに統一感を出すように塗装する必要もあるかもしれません。リフォームやリノベーションを担当する大工さんは、新築を担当する大工さんより技術を要すると言われるほど、経験や知識が無いと、上手く作ったり納めたり出来ません。
広い空間に置く造作家具であれば、それほど問題ないかもしれませんが、空いている隙間にピタリと納める必要がある家具や、建具、部屋全体の雰囲気を統一するために造作する家具などの場合には、経験豊富で技術のある大工さんや家具屋さんにお願いするようにしましょう。また、イメージしているデザインを家具屋さんや建具屋さんに上手く伝えるため、形にするためには、経験やセンスのある設計士やデザイナー、コミュニケーションがよくとれる営業マンと打ち合わせ出来るかにかかっています。こだわりの物を作るには、リノベーションを依頼する会社にもこだわって選びましょう。

まとめ

既製品を使わず、家に合わせたサイズやデザインにオーダーメイドで作ってもらう家具や建具のことを、造作家具、造作建具と言います。造作するなら、部屋のサイズにピッタリと合わせデッドスペースが無くなること、インテリアに統一感が出ることなどのメリットがあり、リノベーションにはもってこいの方法です。費用を比較検討し、経験や技術のある職人や会社にお願いして造作家具や建具を使うなら、こだわりの家にリノベーションすることが出来るはずです。

リノベ@計画とは

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