中古物件を売る時にホームステージングは欠かせない!?

中古マンションや物件を売る際に、リノベーションを行うことは今や、一般的な流れになってきました。スケルトン状態にして、購入した後にオーナーが自分好みにリノベーションすることもよくありますが、少しでも買ってもらいやすくするために、前もってリノベーションすることは少なくありません。

しかし、お金をかけてリノベーションしたにも関わらず、さらに出来栄えがとても良いにも関わらず、なかなか買い手がつかないということもあります。そんな方にぜひ、知っておいて頂きたいホームステージングという方法があります。

ホームステージングって何?

ホームステージングとは、家(HOM)を演出する(STAGING)という意味で、家やマンションを売る際に、室内を家具や照明、小物、グリーンなどを飾り、売ることを目的としたインテリアコーディネートをした状態で内覧できるようにすることです。
ホームステージングをすることによって、内覧に来た人は入居後の生活スタイルや導線をより明確にイメージでき、住みたいと思ってもらえるため売却につながりやすくなります。

売却スピードが速くなることから欧米では当たり前ですし、日本でも新築のモデルルームやオープンハウスでは一般的で、最近はワンルームを含めた賃貸物件でも、効果的な方法として行われています。そのため、目的やイメージに沿ってリノベーションをする中古物件でも、当然効果的な方法と言えます。

ホームステージングはこうやってする!

ホームステージングの目的や効果が分かったところで、実際にホームステージングを行ううえでのポイントを見てみましょう。

■売るための物件ではなく住むための物件

オーナーにとっては、売る目的でリノベーションをしているわけですが、中古物件を購入したい人は、そこに住む目的で探しています。ですから、リノベーションを計画する時点で、ただ綺麗にする、築年数が新しく見えるようにする、ということではなく、自分が住むとしたらどんな風に設計、デザインしてもらいたいかを考える必要があります。
初めから、その意識でリノベーションが行えていれば、ホームステージングも行いやすくなります。住むことをイメージ出来ているので、どんな家具が似合うか、どこに家具を置くかを想定できるからです。

その点で、ただ設備や内装を綺麗にするリフォームではなくリノベーションを意識しているデザイナーに頼むことで、より家全体をコーディネートしやすくなります。リノベーション後の図面を出してもらう際には、平面図だけでなくパースなど室内の完成イメージ図を出してもらいましょう。その際に、家具を配置してもらうことで売り手の立場としても、完成後、そして入居後の生活のイメージが湧きやすくなり、ホームステージングをしたうえでのオープンハウスを行いやすくなるのでおすすめです。

■家具付き物件としての販売もアリ!

ホームステージングの際に使われる家具は、リノベーションを行う会社が保有していて、物件に合わせて貸し出す方法もありますし、家具屋と提携していてレンタルしてくれる場合もあります。

さらに効果的な方法としては、その家に合う家具を購入して配置し、小物やファブリックを含め、家具付き物件として売ることも出来ます。その場合は、家具の購入費があるとはいえ、付加価値が付くため物件価格を少し上げて売ることもできるうえ、買い手も一から揃えることなく、見たままのイメージ通りの家にすぐに住めるということから、購入スピードがあがり一石二鳥です。

内覧の際に見た通りに家具を配置した、同じ色のソファーを探して購入した、などホームステージングのコーディネートに影響を受けて家具を揃える方も少なくないため、ホームステージングを利用して家具付き物件をとして販売するのも良い方法です。

■作り込みすぎに注意!

自分が住んだ時を想定して!とはいえ、誰が住むか分からない状態でのリノベーション、そしてホームステージングを行うことを考えるなら、あまり作り込み過ぎないことも重要です。内覧した際に住んだ時のイメージが湧きやすいということは、その分、注意しなければ作り込まれたイメージに固定されてしまう可能性もあります。

このサイズの家具しか入らないと思わせるような作り、この部屋は子供部屋に、または寝室にしか使えないと思わせてしまうような配置の仕方では、イメージが先行して買い手のスタイルと合わないと、反対に購入意欲をそいでしまうかもしれません。こんな風にしたくない!こんな家に住みたくない!と思わせてしまう力もあることを忘れないようにしましょう。雰囲気を良くしつつも自由度の高いコーディネートも大事です。

書斎や大容量収納があって「趣味が楽しめる家」とか、インナーテラスがあったり自然素材の内装だったりして「自然を楽しめる家」というように、その地域や狙った年齢層に合わせたテーマを作ってリノベーションやホームステージングを行うことは効果的ですが、あまりにも環境に見合っていなかったり、トレンドに合っていなかったり、オリジナル性が強いと、どんなに見栄えが良いものでも売却にはつながりにくくなるので注意しましょう。

まとめ

中古物件の買い手が内覧の際に、入居後のイメージをわきやすくするために行うホームステージングは、家具や照明、ファブリックをコーディネートすることで、リノベーションにプラス、売却スピードを上げる効果的な方法です。

ホームステージングだけを専門としている業者もありますが、せっかくリノベーションを行うのであれば、ホームステージングまで一緒にプランニングしてくれるデザイナーや会社にお願いすることが効率的でスムーズですし、より良いプランニングも行えます。その地域や、トレンドを把握し、作り込み過ぎないためにはプロの知識が必要です。よく相談してリノベーション、そしてホームステージングを行って売却につなげましょう!

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