花粉症対策がしやすい中古物件の選び方・リノベーションの方法とは?

2月中旬からスギ花粉が、3月中旬からはヒノキ花粉が多く飛散しはじめ、今の季節は辛い花粉症に悩まされる方は多いかもしれません。この時期になると花粉症対策を生活の中で意識して行う方は少なくありませんが、花粉の時期が終わると、花粉症対策への意識が薄れてしまいます。そのため、意外にも物件探しやリノベーションの時期に、花粉症対策が出来る家にすることを忘れてしまっている方は少なくありません。

しかし、花粉症の症状が出ているか出ていないかに関わらず、中古物件選びや、リノベーションの時に花粉症対策を意識した家にすることで、年中快適な暮らしを手に入れることが出来るかもしれません。では、花粉症対策がしやすい家とはどのような物件で、リノベーションでどんな対策が出来るのか、ご紹介したいと思います。

1. 花粉症対策がしやすい物件探し

中古物件であっても、リノベーションをすることで、花粉症対策が出来る家にすることが出来るかもしれませんが、リノベーションではどうすることも出来ない部分もあります。花粉症対策がしやすい家とは、どんな物件なのでしょうか?

■室内干しが出来る日当たりの良い物件

花粉を家の中に取り込まないようにするために、花粉が飛んでいる時期は洗濯物を室内干しにされる方は多いのではないでしょうか?最近は、浴室乾燥機を活用して浴室内に干す方も多いですが、家族が多いと、干せる量や時間が限られてしまいます。布団などの大物になると、特に場所が限られてしまいます。そのため、室内干しするのであれば、窓辺の陽の当たる部屋で干すことが出来ればベストです。

しかし、スギ花粉の多い春は、まだ寒い日も多く洗濯物が乾きにくいかもしれません。しかも、洗濯物が乾きやすい日中は、花粉の飛散量が多い時間なので、窓を開けることは避けたいものです。ですから、ただ陽が入るだけでなく、出来るだけ長い時間、陽が入る物件を選ぶことは重要です。特に、マンションなどの集合住宅の場合は、日当たりに合わせて間取りを変えることは出来ても、窓の位置をずらすリノベーションは出来ません。そのため、現状の窓からどれぐらいの時間、陽が入るか、部屋干ししやすい環境にあるかを確認して物件を選ぶことは重要です。

また、水回りの位置を大きく移動できない物件も多いので、水回りの位置を確認しておくことも重要です。日当たりの良い位置が洗濯・脱衣所と近い方が家事導線の良い間取りにしやすくなります。

■玄関前にワンクッションスペースがある物件

花粉症の時期でも、通勤や通学、買い物など外出は避けられないかもしれません。帰宅した際に、家の中に出来るだけ花粉を入れないために、玄関に入る前に衣類に付いている花粉を落とすことで対策が出来ます。そのためには、玄関前にある程度のスペースがある家がおススメです。

戸建であれば、屋根付きの玄関ポーチがある家、マンションであれば、廊下が広かったり、家ごとに門扉付きの玄関ポーチが付いていたりする物件の方が、手荷物を置いて、人目を気にせず、落ち着いて花粉を払ってから家に入ることが出来ます。

また、車での移動であれば、家に入るまでに出来るだけ花粉を付けずにすむように、駐車スペースと玄関までが近く、屋根や壁がある物件を選ぶことも対策になります。

2.中古物件をリノベーションで花粉症対策

花粉症対策をしやすい中古物件が見つかったのであれば、そのメリットを活かして、リノベーションでさらに快適な空間造りをしましょう。どんな対策が出来るでしょうか?

■アレルギー物質もウイルスもシューズクロークでシャットダウン

帰宅した際に、家の中、特に生活空間に花粉を出来るだけ入れないようにするために、玄関や玄関付近を広くとり、コートや帽子などを脱げる空間を作っておくことは効果的です。その点で、収納も兼ねたシューズクロークは人気です。

花粉症対策以外にも、コロナウイルス感染対策として人気のシューズクロークは、靴の収納場所としてだけではなく、コートなどのアウターを脱いでかけられるようにしたり、手洗い器を設けて手を洗えるようにしたりすることで、アレルギー物質やウイルスを室内に持ち込まないように対策することが出来ます。また、シューズクロークを玄関につなげるだけでなく、脱衣所や浴室につなげて、帰宅後すぐにシャワーを浴びることが出来る間取りにリノベーションすることも出来ます。

■空気清浄機置き場もリノベプランに追加!

花粉症を含め、アレルギー体質の方は、空気清浄機を24時間、365日使っているという方は少なくありません。アレルギーをもっていなくても、コロナの流行で空気清浄機を購入した方も増えています。最近はコンパクトなサイズのものが増えてきたとはいえ、空気清浄機は意外と場所をとりますし、インテリアコーディネートや導線に影響する場合もあります。部屋に常時あるものと考えると、リノベーションの際に、家具のように、ある程度の置き場所を考えてプランニングをしておくことで、導線やインテリアを邪魔することを防げます。

空気清浄機の効果を得るためには、花粉が溜まりやすい床に近い高さに置くことや、花粉が侵入しやすい玄関や窓、部屋の出入り口付近におくこと、吸い込み口や吹き出し口に障害となる物を置かないこと、エアコンと対角線上に置くことが理想的な場所と言われています。置き場を決めて、図面に落とし込んでもらいましょう。換気扇やエアコン、他の家具の位置も一緒に照らし合わせながら考えやすくなります。また、空気清浄機用にコンセントを設置することも忘れないようにしましょう。

3. まとめ

花粉シーズンになり、花粉症対策を入念に行っている方が多いかもしれません。意識して個人的に出来ることもありますが、家そのものが花粉症対策しやすければ、年中快適に暮らせる空間を手にいれることが出来るかもしれません。リノベーションで出来ることには限界があるので、花粉の時期に室内干しが出来る陽の入る時間が長い、日当たりの良い物件を探すことや、玄関ポーチがある家を選ぶことを意識しましょう。さらに、アウターを脱いで、手を洗えるシューズクロークを設けることや、プランニングの際に空気清浄機の位置を考えたリノベーションを行うことで、花粉症対策を強化することが可能です。

花粉症対策がしやすい物件を探すこと、花粉症対策が出来る家にリノベーションすることによって、ストレスフリーな暮らしを実現させましょう。


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